Flyer design by Sae Ohno
OPUS 「Epimetheus & Pandora」
会場 konya-gallery
(福岡市中央区大名1-14-28 第一松村ビル202)
日時 2020年3月
5日(木) OPEN 19:30 START 20:00
6日(金) ①OPEN 14:30 START 15:00
②OPEN 19:30 START 20:00
7日(土) ①OPEN 13:00 START 13:30
②OPEN 18:30 START 19:00
8日(日) OPEN 13:00 START 13:30
料金 2.000円 ※ドリンク販売あり。
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新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、全公演中止
OPUS初の無観客公演を行い、静止画像を撮影し、あらすじとともに公開
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2020.3.6 at konya-gallery 無観客公演
《プロローグ》
エピメテウスはギリシア神話に登場する神で、その名はギリシア語で「後悔する者」を意味します。兄・プロメテウスから「ゼウスからの贈り物は受け取ってはならない」と忠告をされていたにもかかわらず、パンドラの魅力に惑わされ彼女を家に招きいれてしまいます。そこから有名なあの箱の話に続いていくのですが…
「Pandora」
中央区大名にあるハシジマアートギャラリー。債務整理の費用を支払うとワタナベ姉妹(エミ、エマ)に呼び出されたハシモト法律事務所のヤマモト(事務職)。ハシモトが来るものだと思っていた姉妹は落胆する。姉妹は費用を一括で払うと主張するが、その方法は常軌を逸していた。
出演
ヤマモト:藤原ミツキ
エミ:山下キスコ
エマ:鬼塚梨帆
バン:みんじ
「Epimetheus」
中央区大名にあるハシジマアートギャラリーは、行き場のない人たちが集まるたまり場になっていた。
先代のハシジマからギャラリーを引き継いだバン。
その同僚であるアカリ。
コンビニで働きながらアーティストを目指すマサ。
ある目的のために夜の街で働くミリ。
働くバーの経営が傾いてきたタカユキ。
この街で30年以上生きてきたヒロエ。
始まりは数日前に起きた殺人事件。
顔見知りが殺されて動揺が広がる中、6人の日常は少しずつ崩れていく。
ちょっとした歯車の軋みに違和感を感じながら、その日は始まっていく。
ある者にとっては大切なモノを失う日。
ある者にとっては恐怖と衝動を押し殺す日。
ある者にとっては見守るしかできない日。
ある者にとっては日常が遠くに消えていく日。
ある者にとっては過去の罪と向かい合う日。
ある者にとってはそれでもここにいたいと思えた日。
その日。
ギャラリーが侵入経路となり、2件目の殺人事件が起きてしまう。
それぞれの後悔を抱えながら、「それでも箱の底には…」と信じたい6人の24時間の物語。
出演
アカリ:山本由貴
マサ:藤井啓子
タカユキ:上条拳斗
ミリ:金本みさき(CGE)
ヒロエ:坪内陽子
バン:みんじ
照明:山下キスコ、西條充美
音響:東亜由美
協力:橋本理沙、渡部光泰(village80%)
前説:プロデューサー:酒瀬川真世