活動内容舞台

劇団GIGA 谷岡紗智の悲劇三部作

空間再生事業 劇団GIGA
『ガルシア・ロルカ悲劇三部作 プロジェクト序章
谷岡紗智の悲劇三部作』

・「2200 年の Mother’s Day」
出演:五味伸之、元一 ほか
近未来。12桁のマイナンバーを読み込めばすべてがわかる。精子バンクと卵子バンクに冷凍されている精子と卵子から、最良の組み合わせをピックアップして子供が作られ、人口計画によって集団で育てられ、結婚も婚活も今では余裕のある上流階級の遊びの様になってしまった。30歳の横尾は本物のセックスを知らない。

・「10月の風鈴」
出演:五味伸之、八尋香菜、酒瀬川真世、せとよしの
5月、仕事を辞めた宇都宮こずえは一人暮らしの部屋を引き払い、実家に帰ってくる。実家である団地では、母・朝子が一人暮らしていた。父はすでに他界していた。戻ってきたこずえは驚く、一つ上の部屋から毎日のように喧嘩をする怒鳴り声、物が壊れる音が聞こえてくる。上には定年も過ぎた老夫婦が住んでおり、毎日のように騒音が聞こえるという。

「タワー」
出演:五味伸之 ほか
先生のカウンセリング室。先生はお医者さんではないけれど、独自にセックスにまつわるカウンセリングを実施している人物。男がそのカウンセリングを受けにきている。

2017年7月27日(木)・2017年7月28日(金)

<会場>ぽんプラザホール

作家:谷岡紗智(ぐにゃり)
演出:山田恵理香
演出助手:石田聖也(演劇ユニットそめごころ)
出演:八尋香菜、五味伸之(無倣舎)、酒瀬川真世(フリー)、せとよしの(アートユニット 豆小僧)、元一(サンピリ)

主催:空間再生事業 劇団GIGA
制作協力:アートマネージメントセンター福岡(AMCF)
助成:(公財)福岡市文化芸術振興財団「FFACステップアップ助成プログラム」
後援:福岡市、(公財)福岡市文化芸術振興財団

酒瀬川真世 さかせがわまよ official site