北九州芸術劇場リーディングセッションvol.18
「ズビズビ。」
演劇界の第一線で活躍する演出家を招き、国内外の魅力的な戯曲を
独自のリーディングとして上演する北九州芸術劇場リーディングセッション。
作品創りの特徴は、役者は脚本を手にしていることだけをルールに
どんな演出もありえること、生演奏の音楽とのジョイントであること、
本格的なスタッフワークが入ることなどです。
役者の稽古から本番までを約1週間に凝縮して
演劇のエッセンスを味わっていただく人気企画の第18弾は 演出にマキノノゾミを迎え、
とある地方の会館の楽屋を舞台に、 時代も味わいも異なる独立した短編が少しずつリンクする
連作 「ズビズビ。」をお贈りします。
大人の遊び心と洒脱な会話を散りばめた ウェルメイドなコメディ作品にご期待ください。
作・演出 : マキノノゾミ
演奏(ピアノ):久保祐子
CAST
岩城朋子、岩元恵理(演劇ユニット ノヴァの刺身)、岩本将治、
内山ナオミ(飛ぶ劇場)、折元沙亜耶、木村健二(飛ぶ劇場)、
酒瀬川真世(che carino!/che carina!)、高平逸子、田中克美、
仲島広隆、中村公美(グレコローマンスタイル/CAPRI)、葉山太司(飛ぶ劇場)、
平林拓也(演劇関係いすと校舎)、宮脇にじ、美和哲三(14+)、
村上差斗志(14+)、本拓郎(九州工業大学工学部演劇部)、
山本慎介(九州国際大学演劇部)、脇孝之 ※五十音順
【スタッフ】
作・演出:マキノノゾミ
照明:芳田寛希/音響:塚本浩平
演出助手:中嶋さと(14+)/舞台監督:吉田敏彦
宣伝美術:トミタユキコ(ecADHOC)/制作:野林紗恵・吉浦宏美
プロデューサー:能祖將夫
2011年9月17日(土) – 19日(祝) 会場:北九州芸術劇場 小劇場
4話連作中の第1話と第3話の芯をつとめさせていただき
贅沢にもありがたい経験をさせていただきました。
昔から私のことをよく知る数人から「残念な役」がよく似合うと言われ
演出から作品から愛されてたね、など嬉しい感想をいただきました。
残念な役、ありがとうございます。ふふ。
素敵な作品に出演させていただけて、さらに打ち上げの二次会では
マキノさんと本気カラオケバトルで盛り上がり、朝帰り・・・・の前に
みんなと一緒に資さんうどんに寄り道して最後までお付き合いくださり
本当にありがとうございました。
なんだか打ち上げからのマキノさん話になってしまいましたが
そういうことではなく、期間中毎日、目の前で繰り広げられる
マキノさんの芝居(演出としてだけど)を堪能させていただき
なんとも、とにかく充実した8日間でありました。