先日の夜、おなじみのカフェソネスにて、東京で大活躍中の林田麻里姉さんの
「紀伊國屋演劇賞個人賞受賞おめでとう会」がゆるりと開催され、当時の仲間が
こぞって駆けつけ、麻里さんに、おめでとう、を言いました。
麻里さんが福岡に帰ってくるタイミングと時間が合うなら、せっかくだから
直接おめでとう、を言いたいじゃないですか!という、つどい。
麻里さんの福岡時代のチラシや写真などなど、壁に飾ってお迎えしちゃおう!
なんてワルダクミのせいでか、おかげでか、実家の押し入れにしまってあった
写真や資料を引っぱり出してみると、昔のいろんな思い出がぶわわわわと襲ってきて
ひぃー!ひぃー!と何度も手が止まりながら様々を発掘。
その時代のイロイロが出てくるものの、麻里さんとの写真が極端に少ない。
あれれれ?と実家から自分のアパートに戻り棚を探してみると…ありましたよ。
これまでの演劇関連ハイライトみたいなアルバムを数年前に作成して忘れてましたの。
その「ハイライト」アルバムに数々の麻里さん。どんだけ好きなの、麻里さんのこと。
2000年、東京に旅立ってからも福岡に帰ってきたタイミングでたびたびお茶したり
こちらが東京に行ったときにお茶したりご飯したり、もちろん出演の芝居を見に行ったり
麻里さんの出演してる映画をひとり観に行ったり…そう。2000年以降も私は麻里さんと
お会いしていたのです。
が、あの頃のいろいろ一緒にやらかした仲間がこんなに集まって麻里さんを囲んで…
集まったみんなが口にしてた。
こんなに嬉しいことで集まれるなんて。
こんなに嬉しいことで再会できるなんて。
14年たっても、経ったから?、こうしてまた道が別れた人たちとも相変わらず近くにいる人も
みーんなごちゃ混ぜで、とにかく目的はひとつ。
麻里さんに、直接、おめでとう、を言いたい。
受賞を知って、どんだけ嬉しかったか伝えたい。
そう。
伝えたい。
と、思ってたんだけど
昔の写真を集めたりしながら言葉を考えてたけど
いざ、麻里さんが登場してみんなで囲んだら、もう、それだけでよかった。
きっと福岡で麻里さんと共演したりして過ごしたのは2~3年。
麻里さんが福岡で活動してたのも5年ほど。
東京に行ってから14年。福岡のほぼ3倍。
そんな話をしてたとき麻里さんが言った。
どの時期にどこにいたか、ってことは大きいね、と。
福岡の我々に麻里さんからラブレターもらった気分。
おかえりなさい、と、いってらっしゃいを繰り返して、おめでとう、なのだ。
また、いってらっしゃい。
そして、きっと、東京の仲間の方たちが今度はおかえりなさい、と言うだろう。
いつでも、おかえりなさい、と待ってます。
これからもますます輝いてください。
そしてまた、誰かのおめでとうで集まれたらいいな