落語茶屋ソネス2015、終幕。
2015年12月02日

昨夜は、落語茶屋ソネス、本年最後の、歳暮の会でございました。
歳暮、と言えど、月初めの1日。なかなかご来場は難しいかな・・・
なんて一同の予想を大きく裏切るたくさんのご来場、ありがとうございました。
今回で2度目の高座となる椿亭小鈴(つばきてい こりん)こと小湊倫子。
会場には彼女のご贔屓さんがたくさん。
ソネス茶屋としては新人ながらさすがの人気者。
出番前に握手を求められ・・・りんこでも緊張するんだなぁ~、と
同級生で妹弟子の背中を見送り、奥にもそれを見守るソネス落語メンバー。
痛風亭最弱さんを筆頭に、曾根巣家月曜さん、曾根巣家落花生さんのお三方、
客席から遠いカウンターの中の奥に隠れているのをいいことに、小鈴の枕中に
近場の茶屋メンバーにしか聴こえない小声でツッコミが飛ぶ飛ぶ飛ぶ。
背後からの3人の生コメンタリー副音声とともに落語を楽しみました。
自分の上演出番でなくても、基本的には落語会に駆けつけ見守るメンバー。
劇団でもないのに・・・こういう企画?カンパニー?めずらしいのでは。
家族のような部活のような不思議な絆で結ばれたソネスファミリー。
家族のように優しく見守り、部活のように切磋琢磨、みんなライバルであり・・・
そんな、落語茶屋ソネス軍団でございます。
小鈴の噺「厄祓い」の枕では、今年のお正月に我ら厄年女ふたりで
厄八幡にお参りしたあと、カフェで厄年女子ふたり(まったく他人)に遭遇し
話してみたら彼女らは二つ前の厄年若女子だった、というエピソードが披露され、
あぁ、そういえばそんな正月だったなぁー、と懐かしく振り返ったり。
今回のゲスト、タケダ2000GTさんの痛快な笑いと潤いの歌声にこれまたやられ。
やんちゃとお洒落と哀愁とおふざけが絶妙ミックスで笑いながら酔いしれた。
来年もおそらくソネス茶屋に登場してくださるようですよ、お楽しみに♪
そして我らが真打ち、痛風亭本物(つうふうてい りある)こと
山下晶さんの「堀の内」。枕から笑いっぱなしでいつの間にか
本編に雪崩れ込んでどこまでもボケ倒して止まらない
軽快でパワフルな噺に会場全体で飲み込まれ、一体となって
爆笑の波が何度となく押し寄せ・・・「抱腹絶倒」ってこうゆうこと?
いやー、笑った笑った。ひとりひとり、というより、会場みんなで笑った感じ。
おわったときの、会場全体の空気、お客様のお顔
お歳暮の会にふさわしい、しあわせな夜になりました。
本年はこれにてお仕舞い。
来年も落語茶屋ソネスをどうぞご贔屓に♪
「四人姉妹」予告動画、公開。
2015年11月28日
タタミゼより、お知らせ。
■タタミゼ映画【四人姉妹】予告編■
【上映会詳細】
2015年12月18日(金)
19時00分開場 19時30分上映
あじびホール(福岡アジア美術館 内)
■
「福岡女子の冷たい戦争」を描いた、不謹慎な人間観察映画。
福岡演劇界の手練れ達が、一堂に会した高揚をぜひです
※詳細→「お知らせ」→「タタミゼ最新映画【四人姉妹】上映会」
明日放送、スパイス女子。
2015年11月10日
【ナレーション:明日11/11(水) 放送】
毎度お馴染み
KBC アサデス。 「スパイス女子」
※10:00-11:00あたりに放送予定
毎週水曜放送の、おとなのオンナTV。
その枠でおよそ月いちペースで放送されている
「スパイス女子」コーナーのナレーションを担当しております。
CMのナレーションとはまた違う
オトナの女スパイシーボイス…?!
毎回辛~い食べものが登場!
是非ご覧くださいませ♪
※福岡・宮崎エリアで放送
「オンナTV」ホームページ
OPUS at cafe space barva
2015年11月07日
OPUS at cafe space barva ※OPUS…オーパス、と、読みます
劇場ではなく、もっと身近な場所で見る芝居。
第1回は古民家を改装したカフェにて
2人の役者が2つの物語を紡ぎます。
コーヒーやアルコールを片手に
師走のひと時を楽しんでいただければ幸いです。
2015年
12月19日(土) 19:00 (18:00 open) / 21:00 (20:30 open)
12月20日(日) 19:00 (18:00 open)
CAST
酒瀬川真世
みんじ(作・演出)
STAFF
山下キスコ
料金
1500円+1drink order
会場・問い合わせ先
cafe space barva カフェ スペース バルバ
(福岡市中央区白金1-11-25 1F)
TEL: 070-5498-7962
営業時間 11:00~18:00 (水・日休み)
※※※猫がいます※※※
猫アレルギーがある方はご注意ください。
席に限りがある為、予約制とさせていただきます。
ご希望の方は日時と人数をお伝えください。
予約は出演者、スタッフ、問い合わせ先にて
受け付けております。
先着順となりますので、こちらからの返信をもって
予約完了とさせていただきます。
キャンセルの場合は、早めにお知らせください。
※公演時間は1時間程度です。
|||||||||| あ と が き ||||||||||
OPUS at cafe space barva ご来場ありがとうございました。
劇場より身近な場所で…
古民家を改装したカフェ バルバさんで、コーヒーの香りに包まれながら
照明をおとした会場で開演を待つお客様の静かなワクワクを
すぐそこに居て感じながら、お話ししながら、カフェテーブルにつく役者ふたり。
そんな開場時間。
そして開演。
みんじ企画の再始動に呼んでもらえたこと
大好きなみんじ作品の相方が再びできたこと
あの台詞たち、あの空気感を再び体験できたこと
シンプルに、役者としての喜びでした。
そして、このOPUSという企画の誕生にたくさんの皆さまが
立ち会ってくれたこと、見守っていただけたこと…
ありがとう。しか、ありません。
この再始動をお知らせしたときに
「待ってました!」と言ってくれた方々と
The Long Goodbye という作品で
再会のご挨拶ができたこと
新しく初めましての皆さまに出会えたこと
そして、バルバさんとご一緒できたこと…
長年、芝居を続けていくなかで
たくさんの出会いと別れと再会がありました。
人生にはもちろんそれ以上の出会いと別れと再会があります。
再会できないこともあります。
再会できない、は、現時点では、だったりもしますが。
そんなこんなな物語を年末のこの時期にみなさんにお届けできたこと、
幸せな時間を過ごさせてもらえたこと、本当に感謝しています。
ありがとうございました。
さかせ
みんじです。
OPUS at cafe space barva にご来場いただいた皆さま、
本当にありがとうございました。
作品名をちゃんと伝えられなかった回もありましたので、ここで改めて…
Op.1 Ordinary
Op.2 The Long Goodbye
この2作品を上演させていただきました。
The Long Goodbye には特に思い入れがあり、この脚本を書けたことが
OPUSを始動するきっかけにもなりました。もっと作り込みたい気持ちもあるし、
私自身の悔しさも残っているので、いつか再演できたらと考えています。
これからもメンバーと作品を作り続け、
皆さまの日常近くで非日常を繰り広げられたらと思います。
今後とも OPUS をよろしくお願い致します。
タタミゼ最新映画【四人姉妹】上映会
2015年11月07日

タタミゼ 金曜ロードショー
最新映画【四人姉妹】上映会
2015年12月18日(金) 19:00 open / 19:30 start
会場: 福岡アジア美術館8F あじびホール
※地下鉄 中洲川端駅 6番出口
チケット(全席自由席) : ご予約 ¥1,500- / 当日 ¥1,800-
予約申込メールアドレス : tatamiser@ahk.jp
お名前(複数の場合は全員のお名前)を明記の上、お申込みください。
※メールの受信設定の確認をお願い致します。
(予約締切 12/17 19時まで)
[ご予約特典]
映画【四人姉妹】の、NG集・撮影風景のYouTube動画アドレスを上映会後に送信いたします。
タタミゼ映画【四人姉妹】予告編
https://www.youtube.com/watch?v=FdA7r8ji2eI
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・作品概要
現代福岡演劇界の最前線にいる若手人気役者たちが一堂に会した、
オール福岡ロケのインディペンデント長編映画。
製作は、ひろしま映像展グランプリ・脚本賞(【バーバーライノ】)や
日本芸術センター映像グランプリ入選(【女王の帰還】)などのタタミゼが担当。
福岡の、ある職場の控え室に待機している女子4人のギスギスした人間関係を、
時に可笑しく時に切なく描いた、気まずさ満点の不謹慎な「人間観察映画」です。
4人それぞれの過去も並行して描き、複雑怪奇な「女子のパーソナリティ」を
さらに浮き彫りにしていきます。
クリスマス前に、福岡女子の冷たい戦争をぜひご覧くださいませ。
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・CAST
多田香織 酒瀬川真世 田崎小春 工藤采佳
鶴田佳奈子 柴田伊吹 中村雪絵 手島曜
椎木樹人 阿部周平 横山祐香里 山崎瑞穂
石井美可子 田崎実理 平野晴香 砂川道子ほか
・STAFF
製作 / tatamiser
プロデューサー / 高森 愛希子
撮影 / 内藤 正美
録音 / 岡 正剛
メイク / 橋本 理沙、貞松 亜希子
製作統括 / 広津 宏一、羽仁 正行
CG / 図師 直嗣
脚本・監督 / 高崎 哲治
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・poster
モデル / 多田香織、 酒瀬川真世、 田崎小春、 工藤采佳
撮影 / 内藤 正美
デザイン・コピー / 高崎 哲治
「お知らせ」更新。
2015年11月07日
「お知らせ」ページ、更新しました。
2015年内、3つのイベントのお知らせです。
・タタミゼ最新作「四人姉妹」
・OPUSカフェ芝居企画がふたつ
ご来場お待ちしています
先日の楽市楽座さんのゲストステージの
「あとがき」も追加しています。

404 NOT FOUND | 酒瀬川真世 さかせがわまよ official site
福岡を拠点にドラマ・映画・ラジオ・CMナレーションで活動中
OPUS at Telas&mico
2015年11月06日

OPUS at Telas&mico ※オーパス @ テラス と ミコー
12/19「OPUS at cafe space barva」に先駆けて、12/12にプレイベントの開催決定!
しかも、Telas&micoの5周年プレイベントとして1回だけの開催です!
プレなので時間は短めですが、密度濃くやりたいと思います。
本編ともどもよろしくお願い致します!
劇場ではなく、もっと身近な場所で見る芝居をテーマとする企画「OPUS」。
Telas&micoの5周年パーティーのプレイベントとして、ミニ公演を行うことになりました。
一夜だけの限定企画。
飲み物やアルコールを片手に、お祝いの時間を共有していただけたら幸いです。
CAST
酒瀬川真世
みんじ(作・演出)
STAFF
山下キスコ
2015年12月12日(土) 20:30 (open 20:00)
料金
500円+1drink order
会場・問い合わせ先
Telas&mico
(福岡市中央区春吉2-1-16)
TEL: 092-731-4917
営業時間 19:00~0:00(月曜休み)
席に限りがある為、予約制とさせていただきます。
ご希望の方は日時と人数をお伝えください。
予約は出演者、スタッフ、問い合わせ先にて受け付けております。
先着順となりますので、こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
キャンセルの場合は早めにお知らせください。
※公演時間は30分程度です。
野外劇「お知らせ」です。
2015年10月11日
「お知らせ」ページを更新しました。
野外劇団楽市楽座
2015年10月23日(金)~26日(月) 各日19:00開演
入場無料:投げ銭制
キャナルシティすぐ裏の川沿いの野外舞台。
初日にゲスト出演いたいます。ふらりと遊びに来てください♪

404 NOT FOUND | 酒瀬川真世 さかせがわまよ official site
福岡を拠点にドラマ・映画・ラジオ・CMナレーションで活動中
野外劇団楽市楽座「バードフラワー」ゲスト出演
2015年10月11日

野外劇団 楽市楽座 2015 「バードフラワー」 福岡公演
2015年10月23(金)~26(月) 清流公園にて
公式サイト
※酒瀬川は、初日23(金)19:00~出演
日本全国を旅して、その土地の空のもと、水に浮かんだ廻り舞台
夢物語なのか子どもの落書きかはたまた芸術か
おもちゃの鼓笛隊か命の爆発か宇宙の手遊びか
そんなそんなめくるめくお話と光と音と肉体と
本物の夜空に浮かぶ本物のお月さま。
福岡公演の初日の夜に、酒瀬川が登場します。
福岡の舞踏人 垣内美希 さんと一緒にゲストパフォーマンス。
>>>>>>>>>>>>>>>>>
博多の賑わい処、キャナルシティ前の清流公園に
水の上に浮かんだ回り舞台が、出現します。
入場無料!全席自由!
ブラボーのしるしを、投げ銭で。
一年ぶりの旅一座、今年もやってまいりました!
親子3人、縁に繋がれ、旅から旅へ。
北海道から沖縄まで、
音を奏でて、ことばを紡ぎ、
ひとの縁を手繰ります。
福岡ならではの豪華ゲストも日替わりで参戦し、
素晴らしい現代神楽に花を添えます。
こどももおとなも楽しめる、
笑って泣ける、現代神楽。
摩訶不思議な月面芝居。
10月23日(金)午後7時開演
ゲスト:垣内 美希 & 酒瀬川 真世
10月24日(土)午後7時開演
ゲスト:あんみつ姫 とまと座長
10月25日(日)午後7時開演
ゲスト:525stockton
10月26日(月)午後7時開演
ゲスト:あんみつ姫 みろく
会場 : 清流公園 (キャナルシティ博多そば、中洲側の川沿い)
入場無料/投げ銭制
夜は冷えますから、あたたかくして、
お子様連れも、熟年夫婦も、
夢見る気持ちで、易しい気持ちで、
小銭をたくさんにぎりしめて
にぎにぎしく、お越し下さいまし。

|||||||||||||||||||||||| あ と が き |||||||||||||||||||||||
ゲストパフォーマンス、なんとかどうにか終えました。
初めましての垣内さんとの、初めてのフル即興パフォーマンス。
通りすがりに足を止めてくださった方々、じっと見守ってくださった皆さま
一緒に時を刻んでくれた垣内さん、呼んでくれたクロキさん、そして、
楽市楽座のお三方、みなさま、本当にありがとうございました。
終演後はものすごい腑抜け具合で、喪失感や敗北感にも似た、
普段あまり味わうことのないなんだか大きな負のオーラに自ら包まれた夜。
全身全霊の気を「今、このとき、この場所」に集中して完全なる即興に臨むと
こんなことになるのか、、、と。「精魂尽き果てる」ってこういうことか、と。
お疲れ様ご飯で向かったうどん屋にて。
あまりのスイッチオフ、もしくは負のスイッチオン状態のわたくしに
戸惑う旧知の皆さま…失礼しました。
毎回こげんならんと嘘だな、とも思うし、
毎回こげんなったら続けられん、とも思う。。。
「はじめて」と出会うためのエネルギーと覚悟。
でも、また垣内さんと何かしたいなぁーとムクムク。
そしてそして、何より、大好きな楽市楽座さんの舞台に呼んでいただけたこと…感謝!!!
今年もやっぱり楽市楽座さんは素敵でした!!
初日は自分のパフォーマンス前後の部分が観れなかったので
日曜日の夜にもう一回観に行って、全部見ることができました。
華やかな夢と、厳しさと、優しさと…
ぜーんぶぜーんぶひっくるめて震えるエネルギー。
ひとときの夢だけど、いつまでも醒めない。
また来年もお会いできることを願って!!
CMなれーしょん。
2015年10月05日
今年もこの季節がやってきました。早いですね~
成人式・卒業式の振り袖・袴の予約会でございますよ。
2015年versionも、ナレーション担当させていただきました♪
■山田屋 振袖・卒業袴予約会
椿亭豆猫×クロキカオリ=博多怪談
2015年09月06日

落語茶屋ソネス 番外 晩夏の怪談会
このたびもたくさんのご来場ありがとうございました。
ほぼ毎回ご来場くださる方
数ヵ月に一度顔を見せてくださる方
仕事終わりにふらりと寄り道してくださる方
あ、今日落語だ…と思い出して来てくださる方
そしてそして、はじめましてのお客さま方。
あの方はどなただろうかしら…?
どこで情報を手にしてくれたのかしら…?
落語茶屋メンバーも誰も知らないという方が最近ちらほら増えてきました。
細々とでも毎月つづけてきたことが繋がってるのか、と、嬉しゅうございます。
6回のご来場で1回無料のスタンプカードシステム…
ちょっと遊び心で作ってみたような部分もあるのですが
もうスタンプ満タンが2回目という方も。
月一の定期寄席でまる一年と3カ月…
6回満タンが2回ってことは、ほぼほぼ皆勤ですよ…
すごいです!ありがたいと言うべきなんでしょうが
それも通り越して、すごい!!!
今回は怪談、ということで、例年どおり私は
席亭クロキカオリが書き下ろしてくれる
博多の歴史巻物を怪談語りを致しました。
今年は小烏神社と龍宮寺、そして元寇襲来を中心に
博多の町、人々のうつりゆきを描いた「八咫烏」(やたがらす)。
会場入りする前に、ワタクロ夫妻とともに小烏神社の
たけつのみこと 様にご挨拶の参拝をいたしました。
クロキカオリが巻物にしたためた物語を
わたくし豆猫の身体をとおして声にして
お客さまに届ける毎年のおつとめ。
会場の皆さんが声をたよりに呼吸をたよりに
ご自身の想像でぐおーんと物語を広げてくださった様子
いろんな感想をいただき、誠に嬉しゅうございました。
これで博多の創作怪談巻物が四本にもなりました。
「簑島狐」、「灌頂奴」、「濡衣塚」、そして「八咫烏」。
さて、来年はどんなお噺が紡がれますかしら。
もう、楽しみでございます。
椿亭豆猫という名前での表現への向き合い方について
もっともっと探求していきたい!とこの想いは留まることを知りません。
今回またまたご一緒させていただいた
曽根巣家落花生(そねすやぴーなっつ)さんこと、天野智範兄さん。
この方が高座にあがると、喋りだした途端にまず
その声に聞き惚れる。「お耳が喜ぶ」とはこのこと。
兄さんの【ろくろ首】存分に楽しませてもらいました。
落語茶屋ソネスは来月も第一火曜日
10月6日に開催いたします。
今度は誰が登場しますでしょうか…お楽しみに!
落語茶屋ソネス 晩夏の怪談会
2015年08月30日

落語茶屋ソネス 番外 晩夏の怪談会
9月の第一火曜は9月1日でございまして。
毎年のお楽しみ、怪談でお楽しみいただきましょう。
軽く涼しく愉快な夜を。
9月1日(火 ) 20:00 open / 20:30 start
会場 : カフェソネス 092-741-8287
1,500円 ワンドリンク付き
一、 「ろくろ首」 曽根巣家 落花生 / 天野 智範
一、 「八咫烏」 椿亭 豆猫 / 酒瀬川 真世
落花生さんには、艶ァで軽快な怪談噺。
イイ声で艶噺、は、近頃落花生さんの魅せ処ですね。
豆猫さんには、毎年クロキカオリが書き下ろす、
博多ゆかりの美しく儚い物語を。
月初めの心忙しいときだからこそ、
夕べの風とともに颯爽と心を洗いにおいでくださいませ。
~ 「落語茶屋ソネス かわらばん」より ~
http://rakugo.swilling.jp/
いにしえのときのひとびとの暮らしを
思い浮かべるのが愉しい、落語のひととき。
落語茶屋ソネスの怪談噺の回には、毎年、
クロキカオリが博多の歴史を紐解いて紡いだ、
博多ゆかりの創作怪談噺をご披露しています。
放生会と美野島を描いた「蓑島狐」
大浜流灌頂と遊廓を描いた「灌頂奴」
濡れ衣の言葉の語源となった「濡衣塚」
さて、今年紡ぎますお噺は、
龍宮寺由来と元寇襲来の博多を描いた「八咫烏」
鎌倉時代の博多の町へご案内いたします。
案内役は毎年のコンビ、椿亭豆猫こと酒瀬川真世。
そうしてもうひと噺、落語らしい愉快な怪談噺で
沸かせてくれます、
曽根巣家落花生こと天野智範「ろくろ首」もお楽しみに。
リニューアルこけら落とし。
2015年07月08日
祝!! ソネスリニューアル記念 杮葺落たなばた落語
おかげさまをもちまして
温かい空気に包まれながら、愉快な落語会となりました。
激しい雨のなか、七夕の夜に
落語茶屋を選んでご来場くださった皆さま
本当にありがとうございました。
新しくなったソネスともども、今後とも応援よろしくお願いいたします。

祝!!ソネスリニューアル記念 杮葺落たなばた落語
2015年07月02日

祝!!ソネスリニューアル記念 杮葺落たなばた落語
17年馴れ親しんだ我らが「落語茶屋」カフェソネスが、
このたび、なんと、大型改装により、リニューアルオープンいたしました。
その名も
「ソネス デリカテッセン&カフェ」
わいーた、しゃれとんしゃぁ。
ということで、毎月第一火曜の落語茶屋ソネスも復活!!
お披露目と杮葺落のお祝いと末永い繁盛を祈念して
豪華絢爛に、縁起良く、お送りしますばい!
(お休みした分まで頑張るバージョンともいう)
ときは七夕、浴衣おろしの宵散歩、
ぜひにぎにぎしく、門出ば祝うて来ちゃらんですか。
7月7日(火) 19:30 open / 20:00 start 杮葺落たなばた落語
お一人様 1,500円 – 1ドリンクと短冊付
七夕ペア割 2,500円 – 各1ドリンクと短冊付
一、席亭口上
一、古典落語 「金魚の芸者」 椿亭 豆猫/酒瀬川 真世
一、えほん落語「ともだちや」 曽根巣家 月曜/光安 和幸
一、「みどりの窓口」 痛風亭 最弱/岡本 ヒロミツ
一、古典落語 「夢の酒」 曽根巣家 落花生/天野 智範
一、おたのしみ
会場・ご予約お問い合わせ : カフェソネス
092-741-8287 (福岡市中央区薬院1-16-18 ※凸版印刷さんの裏)
【ソネス寄席】
福岡市薬院にある CAFE SONES 。
カフェがOPENした年から定期的に上演してきたソネス芝居 THEATRE SONES 。
その第一回からコーディネーターをつとめてきたクロキカオリと
ソネスのオーナー木下雄貴が仕掛ける THEATRE SONES メンバーによる寄席。
2011年より不定期に開催され、2014年6月より毎月第一火曜日に定期開催中。
カフェソネスという小さな空間で、お客様と一緒にパンパンの空気を感じながら
高座にあがるソネス寄席。古典落語、新作落語、創作落語、えほん落語・・・。
お声かけいただければ出張もいたします。
岡本ヒロミツ/痛風亭最弱(つうふうてい さいじゃく)
山下 晶 /痛風亭本物(つうふうてい りある)
光安 和幸 /曽根巣家月曜(そねすや まんでい)
酒瀬川真世 /椿亭 豆猫(つばきてい まめねこ)
手島 曜 /流洒落家酔軒(ながされや すいけん)
中村 卓二 /中村 茶巾(なかむら ちゃきん)
天野 智範 /曽根巣家落花生(そねすや ぴーなっつ)
徳留 春菜 /椿亭豆柴(つばきていまめしば)
平岡陽介 /詩人。流洒落家酔軒への書き下ろし。
RYO-T /音響オペ。機材提供。
ワタちゃん /記録撮影。相談役。
クロキカオリ /責任監修。コーディネーター。椿亭豆猫への書き下ろし。
木下雄貴 /ソネスオーナー。THEATRE SONES・ソネス寄席プロデューサー

6/19(金) トークイベント出演
2015年06月02日
【韓国釜山 – 福岡を往来する演劇とアート】
天神イムズで、drink付き1000円♪
釜山と福岡の演劇とアートの交流内容や、これからについて。
私が昨年から単身釜山で活動していることについて
初めて公の場でお喋りする機会をいただきました。
交流に興味のある方、参加してみたい方、なんとなく聞いてみようかな?な方…
どなた様もぜひ、お気軽にご来場くださいませ♪
輪が広がるキッカケになったら嬉しいです
※詳細→ シンポジウム of グレコローマンスタイル
HANAROproject vol.2 グレコローマンスタイルの『ドラマ』
関連企画
【帰ってきた!福岡と釜山、往来する演劇とアート。】
2015年6月19日(金) 19:00 start
会場: IMS 4F Solid&liquid TENJIN
(福岡市中央区天神1-7-11天神イムズ4F)
¥1,000‐(1ドリンク付き)
出演:
(from 福岡)酒瀬川真世/田中千智/山下晶
(from 釜山) キム・ヒジン/キム・セイル/カン・ウォンジェ/ヤン・ヒョユン
主催:グレコローマンスタイル 企画協力:WATAGATA福岡釜山アートネットワーク
落語茶屋ソネス。まるっと一年。
2015年05月14日

落語茶屋ソネス 皐月の会 終了いたしました。
今回もたくさんのご来場ありがとうございました。
月一の定期寄席となって丸一年。
予約なしでふらりと立ち寄ってくださる方が
回を追うごとに増え、ありがたいことです。
ご来場スタンプが6個たまって一回ご招待な方が
今回は3名もいらっしゃったとか。すごい!嬉しい!
続けてみるもんですねー。
仕事が終わって間に合いそうだからちょっとのぞいてみようかな
みたいな感じで当日ふらり加減でドリンク片手に落語を聴く。
そんな落語茶屋スタイル。
みなさまに可愛がっていただいて育っております。
昨年の6月に始まりました定期寄席。ちょうど一周まわりましたところで
来月はソネス落語、お休みをいただきます。
次回は7月! 2年目もよろしくお願いいたします。
個人的には、しんどい戦いだった今回。
本番前夜。最後の稽古見せ。
役者人生でも1,2を争うくらいのくじけ加減。
米朝師匠はじめいろんな方がやり尽くしてきた「代書屋」。
わたしの場合、誰かの特定の噺をコピーしてやるのでなく
あくまで基本のおはなしをベースにして、いろんなことを考え
練り練りして毎回豆猫用の、まぁ、ベース台本のようなものを
仕上げるのですが・・・だけども、やはり、今回のこれは
桂枝雀師匠の代表作のひとつと言ってよろしいでしょう傑作。
豆猫がここんとこ古典落語でやってきた
「立て板に水のような流れる台詞回し」
「どこか粋だねぇ~」
みたいなものとは、ぜんぜん違うとこにあるネタ。
豆猫らしい九州弁落語として高座にかけるため
四苦八苦七転八倒転げ回り暴れまわり
負け戦を承知でそれでも生きざまを
魅せねばならぬ!そんな武将のような心持ちで
どうにか自分を奮い立たせ上がった今回。
どうにかこうにか自分と向き合って
目の前のお客さんと向き合って
この空気を揺らす豆猫らしさを諦めない…
そんな闘いは、できたと思う。
でも、もう、しばらくは…
枝雀さんネタは、封印!!!
化け物だもの!!!しんどい!!(笑)
武将のような心持ちで、とかっこつけたところで
具体的に視覚的には、顔芸と、つぶやき芸?!
そんなバカバカしさは伝わったかな?と(笑)
ご来場くださったみなさま
ゲラゲラと笑ってくれたみなさま
ほほぅこんな代書屋ね、と
ニヤリしてくれたみなさま
豆猫の闘いざまを見たよ
と声をかけてくれた同志お仲間のみなさま
おかげさまで、なんとかこれからも
闘いを続けられそうです。
今後とも椿亭豆猫を、落語茶屋ソネスを
どうぞよろしくお願いいたします。

「お知らせ」更新しました。
2015年05月01日
5月の始まりですね。
今月は、みなさまの前に立つ機会がふたつ、ございます。
まずは、5月12日(火)、おなじみカフェソネスにて落語茶屋ソネス 皐月の会。
椿亭豆猫として高座に上がらせていただきます。演目は「代書屋」。
ふたつめは、5月30日(土)、大好きな女優さん、小渕友加里さんの声かけで
大好きな女優さんがわんさか集まります。「おはなしLive」vol.1。
今年の7月に開講する【演じるための声塾】のオープニングイベントです。
上記ふたつの出演について「お知らせ」ページを更新しております。
ぜひ、お出かけくださいませ。
そして、先日、韓国釜山での舞台公演を終えて帰国しました。
その公演「기로시의반란(棄老市の反乱)」についても
「あとがき」「フォトギャラリー」など含め、まとめを掲載しております。
こちらも合わせてご覧ください。
なかなか個人ブログほどの更新率を継続できておりませんが
PC仕様のオフィシャルサイトも、せめて公演ごとにはきちんと更新してますので
たまに思い出してのぞいてくださると、うれしゅうございます。
今後ともどうぞ、よろしくお願い致します。
演じるための声塾 opening「おはなしLIVE vol.1」
2015年04月30日

【演じるための声塾】オープニングLIVE 『おはなしLIVE vol.1』 今回のテーマは「Cats」
―絵本のおはなしをもとに「ねこ」のように柔軟に気まぐれに、
やりたいことや楽しいことを、たくさん詰め込んだLIVE―
今年2015年7月に開講する【演じるための声塾】のオープニングイベントです。
◆構成
小渕 友加里 / 前田 起代子
後藤 香 (劇団goto主宰)
◆出演
坪内 陽子 / 笹本 順子 / 酒瀬川 真世
前田 起代子 / 小渕 友加里
◆監修
伊集院 晃生
◆日時
2015年 5月 30日 (土) 14:00開演 / 19:00開演
*開場は開演の30分前
*ご入場は3歳から可
◆会場
アクティブハカタ地下スタジオ (福岡市博多区綱場町6-13)
◆料金
一律 1,000円
落語茶屋ソネス 皐月の会
2015年04月30日
落語茶屋ソネス 皐月の会 公式サイト:落語茶屋ソネスかわらばん
五月の落語茶屋ソネスは
いつもの第一週を博多どんたくにお渡しいたしまして、
第二週の5月12日(火)の開催となりまする。
定例寄席一周年を前に、絢爛豪華にお送りいたします。
安定の大御所二人が、晴れ渡る初夏の陽気のように
スカッとドカッと、愉快な心地にお連れ申し上げます。
椿亭豆猫こと、女優•酒瀬川真世は、先日韓国公演をみごとに終えて帰国したばかり。
また、痛風亭本物こと、俳優•山下晶は、その主演短編映画がハリウッドを駆け抜け、
次はカンヌでの上映が決定という、華々しさ。
福岡の宝、この二人の熱演を、真近に体感できるこの寄席はプレミアム。
ぜひぜひ、お越し下さいませ。 (監修:クロキカオリ)
2015年5月12日(火) 20:00開場 20:30開演
一、「強情灸」痛風亭本物/山下晶
一、「代書屋」椿亭豆猫/酒瀬川真世
木戸銭 : 1,200円 (ワンドリンク付)
会場 : カフェソネス 福岡市中央区薬院1-16-18
ご予約 : カフェソネス092-741-8287
韓国釜山での幕が開きました。
2015年04月16日

初日から満席ありがとうございます!
すっかり更新をさぼっておりました…ごめんなさい。時間的にも気持ち的にも体力的にも
余裕がなく…昨夜初日を終えてようやく少し落ち着きましたので更新します。
きっと、長いです(笑)
4月12日(日)にいったりきたりの最後の釜山入りをし、不在だった期間に完成した作品を
ランスルーしながら一緒に入りながらやりながら覚えながらながらながら身体に落とす。
ランスルー1回きり。集中力ハンパないです、私(笑)
そして13(月)、激しい体調不良で迎えた劇場入り。
入り時間を遅らせてもらい、なんとか回復させ合流。美術がバーン!いよいよいよいよだー!!
お昼に稽古場に移動して俳優のみ稽古。稽古というか再び流れ確認のランスルー。
そして劇場に戻ると美術がガラリ変わってた・・・。
そう、こちらの現場、出演舞台以外にも仕込みをいろいろ見させてもらいましたが、
たいてい事前に図面や模型で美術の打ち合わせをしてるということはあまりなく、
だいたいのイメージ(雰囲気)と、あとは最低限の出入りの数とかそんなくらいが
劇場入り前に決まっていて、あとは実際に美術が建ってから、演出とやりとりしながら
どんどん変わっていく。今回も三方に囲みパネルだった舞台が、三枚の巨大パネルそれぞれ独立。
さらに天井から吊られたりドアの位置が変わったり。照明もぜんぶそんな感じで、まさに現場主義。
現場ですべてが決まっていく。現場に行くまで確実なことは分からない。
すべてにおいて、ざっくり言うとそんな感じ。
翌日14(火)も仕込み日。
みんなで劇場に大量の土を敷き詰める。使用済みのコーヒーの粉もミックスされてますのよ。
大量の小道具たち、大量の衣裳たち。男性俳優陣は舞台関連、道具関連作業
女優陣は衣裳を縫い縫い…終わらない…そして22:00テクニカルリハーサル開始。
終了…深夜3:30。ふぃ~~っ!!退館時間のない環境って、こうなる!!
そして、昨日15(水)、公演初日。
昼に小屋入りしてなんやかんやいろいろやって不思議な空気のまま開幕。
なんとか無事に怪我もなく大きな失敗もなく、
面白ハプニングは少々という感じで初日を終えました。
そして昨日は、ちょうどこのタイミングで3日間釜山で俳優ワークショップを行っていた
M.M.S.Tの百瀬さんと古賀さんが観に来てくれました。友人Eも一緒に♪
客席に日本人が3人並んでる。それだけで少し何かやらわか~くなるもんで。
そして百瀬さん、大量の差し入れを本当にありがとうございました!!!
あたくし苺までいただいてしまい、もう大はしゃぎ。初日にお三方に会えて嬉しかったす。
ありがとうございました。
大量に敷き詰められた土に勢いよくダイブしたり…とにかく土まみれで生きる。
お陰で少し目がやられております。
「帰宅してからコンタクトレンズはずしたのに目がゴロゴロする…明日目薬買わなきゃな…」
と寝て起きたらやっぱり目が痛い。
目を傷つけないように、でも触りたい…目の周りをマッサージしてたら……ポロリ。
コンタクトが落ちてきた。…?あれ??…おそるおそるもう片方も目の端を引っ張ってみた
……ポロリ。
ひゃー!!!はずしてないやん!!粉まみれで帰ってきてそのままシャワー浴びて
歯磨いて顔洗って、スキンケアちょっとして…ってやってるあたりでなぜかコンタクトレンズ
はずした気になってたのですね。疲れてるのね~~~びっくり。
ゴロゴロするから目を鏡で見たりもしたのに「はずした」と思い込んでるもんだから気づかず
…思い込みって怖いですね~~。
と、いうわけで、目薬購入。
目薬だから、そのままヌンヤクかな?と思ったら、ヌンムルヤクだった。目水薬。なるほど。
あ、ヌンムル→目水→涙ですね。涙薬ですね。ヌンムルヤク。ゲット。
さぁ、今日は二日目。今夜も20:00開演。インターミッションを挟んで約2時間。
今日も土にまみれながら粉まみれで生きることにもがきつづけるぞ~~!
テオナダフェスティバル「기로시의반란(棄老市の反乱)」
2015年04月05日

태어나다 페스티벌 テオナダフェスティバル 参加作品
미지&끼리프로젝트 MIZIシアター&キリプロジェクト
「기로시의반란」 「棄老市の反乱」
2014年の夏にHANARO project で福岡公演も行った韓国プサンの劇団
「俳優倉庫」が運営を開始する新設劇場「NADA小劇場」。
そのこけら落としとして開催される「テオナダフェスティバル」。
3月26日~4月26日までの一ヶ月間で、釜山(プサン)で活動している劇団や
ユニットや今回のための特別合同チームなどが、一週間ごとにリレーして
5チームが繋いでいく演劇フェスティバル。
フェスティバルのテーマは「神話」と「オブジェ」
酒瀬川が参加出演するのは、4/15~4/19の日程で行われる
ミュージカル専門劇団キリプロジェクト と演出も担当するMIZIシアターの合同チーム。
我々のチームの「神話」は世界各国に伝わる「棄老伝説(姥捨て山など)」、
「オブジェ」は「ジャンクアート」要するにゴミ・廃棄物。
俳優ワークショップを繰り返し、作品を立ち上げていきます。
途中、酒瀬川も2回のワークショップ進行を担当します。
【棄老市の反乱】
Uprising Of Giro City
製作 : ミュージカルカンパニーキリプロジェクト、ミジシアター
作/演出 : ヤン ジウン
協力演出 : ビョン ジンホ
アクティングコーチコラボレーション : ホン ソンジュ
動的コラボレーション&技術監督 : ソ スンヒョン
ワークショップ進行 : ヤン ジウン
ワークショップサポート : 酒瀬川 真世、イ ミヌ
cast
酒瀬川 真世、 キム ユンホ、 キム インハ、
オ セユン、 アン スビン、 イ サラ、 パク ジュンス、
キム ナムヒョン、 ユン ジョンア
音楽サポート : イ ヨンジェ
照明デザイン : ジョ セヒョン
ステージサポート : イ アンホ
衣装 : イ サンハ
演出助手 : イ ギョンミン、 キム ナヒョン、 イ チャンリョル
照明オペレーター : チェ ミンス
音響オペレーター : チェ ハウン
||||||||||||||||||||| あ と が き ||||||||||||||||||||||
およそ2ヵ月、ほぼ一週間ごとに福岡と韓国プサンを往復しながら稽古に参加した公演。
そりゃもう、予想以上に大変でしたし、実際ちょっと体調を崩したりもしましたけれども
初日から千穐楽まで全6ステージすべて満席をいただきまして、回を追うごとに
もともとはステージだった範囲まで客席が増設され・・・という盛況ぶりで
実際のパフォーマンス自体にも、ありがたいことに高い評価をいただきました。
アフタートークでも積極的にたくさんの質問をいただいたり、この一年半で知り合った
たくさんのプサンの演劇人が次から次に見に来てくれて、感想を伝えてくれて・・・
本当にちょっと無茶してでも参加して良かったなぁ、と心から思える舞台になりました。
コンセプト会議、フェスティバル全体ミーティング、作品の立ち上げ段階から参加し
完全アウェイな日本人俳優としても、そんなの関係ないひとりの俳優としても
純粋に作品に対して思い切り情熱を注いで闘わせてもらい、たくさんのことを得ました。
MIZIシアターの面々は元メンバーのユノ君も含め前回の夏の公演からの付き合いで
すっかり仲良し。家族みたい。いつも自然に輪に入れてくれて兄弟みたいです。
そして、キリプロジェクトの面々は代表のお2人以外はほとんど今回が初めてだったけれど
劇団のチームワークが素晴らしく、キリのミュージカル公演を見に行ったときも作品が
面白くて、大はしゃぎして帰ったんだけれど、その作品が演劇祭で賞を獲得したり。
俳優としての実力も情熱もしっかり持ち合わせたメンバーに囲まれて打ち込める幸せ。
アンサンブルも大切にしつつ仲間と良い関係を築きつつ、でも舞台への情熱と
集中力とエネルギーは誰にも負けない!そんな心意気で毎日のぞみました。
ありがたいことに、今後もまた釜山で・・・と声をかけていただいています。
そして関係者一同、本当にみなさん私にとってはかけがえのない仲間で先輩で後輩で
これからも福岡と釜山をいったりきたりしながら、少しずつ少しずつ交流の架け橋の
ひとかけらを積み上げていきたいと思います。
みんな大好きだー!!!!
稽古期間から本番まで、ダーッ!!!とお写真でございます
しょっちゅう私の横にいるのが、たくさん通訳をしてくれた俳優のキムリュンホ君。
彼は4年ほど劇団四季に所属していたので日本語がペラペラなのです。感謝。
舞台写真はテクニカルリハーサル中に、衣装のサンハちゃんが撮ってくれたもの。
#극단미지 와 #끼리프로젝트 가 만났습니다!#나다소극장페스티벌 에서 함께 하는 #미지끼리 의 <#기로시의반란> 4/15~19일까지 #나다소극장 에서 공연을 하오니예약을 서둘러 주세요!!많은 관심 부탁드려요!![공연시간 – 평일 8시 토요일 4시 7시 일요일 5시]
Posted by 나다소극장페스티벌 on 2015年4月12日