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椿亭豆猫×クロキカオリ=博多怪談

20150906
落語茶屋ソネス 番外 晩夏の怪談会
このたびもたくさんのご来場ありがとうございました。

ほぼ毎回ご来場くださる方
数ヵ月に一度顔を見せてくださる方
仕事終わりにふらりと寄り道してくださる方
あ、今日落語だ…と思い出して来てくださる方
そしてそして、はじめましてのお客さま方。

あの方はどなただろうかしら…?
どこで情報を手にしてくれたのかしら…?
落語茶屋メンバーも誰も知らないという方が最近ちらほら増えてきました。
細々とでも毎月つづけてきたことが繋がってるのか、と、嬉しゅうございます。

6回のご来場で1回無料のスタンプカードシステム…
ちょっと遊び心で作ってみたような部分もあるのですが
もうスタンプ満タンが2回目という方も。
月一の定期寄席でまる一年と3カ月…
6回満タンが2回ってことは、ほぼほぼ皆勤ですよ…
すごいです!ありがたいと言うべきなんでしょうが
それも通り越して、すごい!!!

今回は怪談、ということで、例年どおり私は
席亭クロキカオリが書き下ろしてくれる
博多の歴史巻物を怪談語りを致しました。

今年は小烏神社と龍宮寺、そして元寇襲来を中心に
博多の町、人々のうつりゆきを描いた「八咫烏」(やたがらす)。

会場入りする前に、ワタクロ夫妻とともに小烏神社の
たけつのみこと 様にご挨拶の参拝をいたしました。

クロキカオリが巻物にしたためた物語を
わたくし豆猫の身体をとおして声にして
お客さまに届ける毎年のおつとめ。

会場の皆さんが声をたよりに呼吸をたよりに
ご自身の想像でぐおーんと物語を広げてくださった様子
いろんな感想をいただき、誠に嬉しゅうございました。

これで博多の創作怪談巻物が四本にもなりました。
「簑島狐」、「灌頂奴」、「濡衣塚」、そして「八咫烏」。

さて、来年はどんなお噺が紡がれますかしら。
もう、楽しみでございます。

椿亭豆猫という名前での表現への向き合い方について
もっともっと探求していきたい!とこの想いは留まることを知りません。

今回またまたご一緒させていただいた
曽根巣家落花生(そねすやぴーなっつ)さんこと、天野智範兄さん。
この方が高座にあがると、喋りだした途端にまず
その声に聞き惚れる。「お耳が喜ぶ」とはこのこと。
兄さんの【ろくろ首】存分に楽しませてもらいました。

落語茶屋ソネスは来月も第一火曜日
10月6日に開催いたします。
今度は誰が登場しますでしょうか…お楽しみに!

 

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活動内容舞台

落語茶屋ソネス 晩夏の怪談会

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落語茶屋ソネス 番外 晩夏の怪談会

9月の第一火曜は9月1日でございまして。
毎年のお楽しみ、怪談でお楽しみいただきましょう。
軽く涼しく愉快な夜を。

9月1日(火 ) 20:00 open / 20:30 start
会場 :  カフェソネス  092-741-8287

1,500円 ワンドリンク付き

一、 「ろくろ首」 曽根巣家 落花生 / 天野 智範
一、 「八咫烏」 椿亭 豆猫 / 酒瀬川 真世

落花生さんには、艶ァで軽快な怪談噺。
イイ声で艶噺、は、近頃落花生さんの魅せ処ですね。
豆猫さんには、毎年クロキカオリが書き下ろす、
博多ゆかりの美しく儚い物語を。

月初めの心忙しいときだからこそ、
夕べの風とともに颯爽と心を洗いにおいでくださいませ。

 

~ 「落語茶屋ソネス かわらばん」より ~
http://rakugo.swilling.jp/

いにしえのときのひとびとの暮らしを

思い浮かべるのが愉しい、落語のひととき。

落語茶屋ソネスの怪談噺の回には、毎年、

クロキカオリが博多の歴史を紐解いて紡いだ、

博多ゆかりの創作怪談噺をご披露しています。

放生会と美野島を描いた「蓑島狐」

大浜流灌頂と遊廓を描いた「灌頂奴」

濡れ衣の言葉の語源となった「濡衣塚」

さて、今年紡ぎますお噺は、

龍宮寺由来と元寇襲来の博多を描いた「八咫烏」

鎌倉時代の博多の町へご案内いたします。

案内役は毎年のコンビ、椿亭豆猫こと酒瀬川真世。

そうしてもうひと噺、落語らしい愉快な怪談噺で

沸かせてくれます、

曽根巣家落花生こと天野智範「ろくろ首」もお楽しみに。

 

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リニューアルこけら落とし。

祝!! ソネスリニューアル記念  杮葺落たなばた落語

おかげさまをもちまして
温かい空気に包まれながら、愉快な落語会となりました。

激しい雨のなか、七夕の夜に
落語茶屋を選んでご来場くださった皆さま
本当にありがとうございました。
新しくなったソネスともども、今後とも応援よろしくお願いいたします。

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活動内容舞台

祝!!ソネスリニューアル記念 杮葺落たなばた落語

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祝!!ソネスリニューアル記念 杮葺落たなばた落語

17年馴れ親しんだ我らが「落語茶屋」カフェソネスが、
このたび、なんと、大型改装により、リニューアルオープンいたしました。
その名も
「ソネス デリカテッセン&カフェ」
わいーた、しゃれとんしゃぁ。

ということで、毎月第一火曜の落語茶屋ソネスも復活!!
お披露目と杮葺落のお祝いと末永い繁盛を祈念して
豪華絢爛に、縁起良く、お送りしますばい!
(お休みした分まで頑張るバージョンともいう)
ときは七夕、浴衣おろしの宵散歩、
ぜひにぎにぎしく、門出ば祝うて来ちゃらんですか。

7月7日(火) 19:30 open / 20:00 start  杮葺落たなばた落語

お一人様 1,500円 – 1ドリンクと短冊付
七夕ペア割 2,500円 – 各1ドリンクと短冊付

一、席亭口上
一、古典落語 「金魚の芸者」 椿亭 豆猫/酒瀬川 真世
一、えほん落語「ともだちや」 曽根巣家 月曜/光安 和幸
一、「みどりの窓口」 痛風亭 最弱/岡本 ヒロミツ
一、古典落語 「夢の酒」 曽根巣家 落花生/天野 智範
一、おたのしみ

会場・ご予約お問い合わせ : カフェソネス
092-741-8287 (福岡市中央区薬院1-16-18 ※凸版印刷さんの裏)

 

【ソネス寄席】
福岡市薬院にある CAFE SONES 。
カフェがOPENした年から定期的に上演してきたソネス芝居 THEATRE SONES 。
その第一回からコーディネーターをつとめてきたクロキカオリと
ソネスのオーナー木下雄貴が仕掛ける THEATRE SONES メンバーによる寄席。
2011年より不定期に開催され、2014年6月より毎月第一火曜日に定期開催中。
カフェソネスという小さな空間で、お客様と一緒にパンパンの空気を感じながら
高座にあがるソネス寄席。古典落語、新作落語、創作落語、えほん落語・・・。
お声かけいただければ出張もいたします。

岡本ヒロミツ/痛風亭最弱(つうふうてい さいじゃく)
山下 晶  /痛風亭本物(つうふうてい りある)
光安 和幸 /曽根巣家月曜(そねすや まんでい)
酒瀬川真世 /椿亭 豆猫(つばきてい まめねこ)
手島 曜  /流洒落家酔軒(ながされや すいけん)
中村 卓二 /中村 茶巾(なかむら ちゃきん)
天野 智範 /曽根巣家落花生(そねすや ぴーなっつ)
徳留 春菜 /椿亭豆柴(つばきていまめしば)

平岡陽介  /詩人。流洒落家酔軒への書き下ろし。
RYO-T   /音響オペ。機材提供。
ワタちゃん /記録撮影。相談役。
クロキカオリ /責任監修。コーディネーター。椿亭豆猫への書き下ろし。
木下雄貴 /ソネスオーナー。THEATRE SONES・ソネス寄席プロデューサー

 

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6/19(金) トークイベント出演

【韓国釜山 – 福岡を往来する演劇とアート】

天神イムズで、drink付き1000円♪

釜山と福岡の演劇とアートの交流内容や、これからについて。

私が昨年から単身釜山で活動していることについて
初めて公の場でお喋りする機会をいただきました。
交流に興味のある方、参加してみたい方、なんとなく聞いてみようかな?な方…
どなた様もぜひ、お気軽にご来場くださいませ♪
輪が広がるキッカケになったら嬉しいです

※詳細→ シンポジウム of グレコローマンスタイル

HANAROproject vol.2 グレコローマンスタイルの『ドラマ』
関連企画
【帰ってきた!福岡と釜山、往来する演劇とアート。】

2015年6月19日(金) 19:00 start

会場: IMS 4F Solid&liquid TENJIN
(福岡市中央区天神1-7-11天神イムズ4F)

¥1,000‐(1ドリンク付き)

出演:
(from 福岡)酒瀬川真世/田中千智/山下晶
(from 釜山) キム・ヒジン/キム・セイル/カン・ウォンジェ/ヤン・ヒョユン

主催:グレコローマンスタイル 企画協力:WATAGATA福岡釜山アートネットワーク

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落語茶屋ソネス。まるっと一年。

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落語茶屋ソネス 皐月の会 終了いたしました。
今回もたくさんのご来場ありがとうございました。
月一の定期寄席となって丸一年。
予約なしでふらりと立ち寄ってくださる方が
回を追うごとに増え、ありがたいことです。
ご来場スタンプが6個たまって一回ご招待な方が
今回は3名もいらっしゃったとか。すごい!嬉しい!
続けてみるもんですねー。

仕事が終わって間に合いそうだからちょっとのぞいてみようかな
みたいな感じで当日ふらり加減でドリンク片手に落語を聴く。
そんな落語茶屋スタイル。
みなさまに可愛がっていただいて育っております。

昨年の6月に始まりました定期寄席。ちょうど一周まわりましたところで
来月はソネス落語、お休みをいただきます。
次回は7月! 2年目もよろしくお願いいたします。

個人的には、しんどい戦いだった今回。
本番前夜。最後の稽古見せ。
役者人生でも1,2を争うくらいのくじけ加減。
米朝師匠はじめいろんな方がやり尽くしてきた「代書屋」。
わたしの場合、誰かの特定の噺をコピーしてやるのでなく
あくまで基本のおはなしをベースにして、いろんなことを考え
練り練りして毎回豆猫用の、まぁ、ベース台本のようなものを
仕上げるのですが・・・だけども、やはり、今回のこれは
桂枝雀師匠の代表作のひとつと言ってよろしいでしょう傑作。
豆猫がここんとこ古典落語でやってきた
「立て板に水のような流れる台詞回し」
「どこか粋だねぇ~」
みたいなものとは、ぜんぜん違うとこにあるネタ。

豆猫らしい九州弁落語として高座にかけるため
四苦八苦七転八倒転げ回り暴れまわり
負け戦を承知でそれでも生きざまを
魅せねばならぬ!そんな武将のような心持ちで
どうにか自分を奮い立たせ上がった今回。

どうにかこうにか自分と向き合って
目の前のお客さんと向き合って
この空気を揺らす豆猫らしさを諦めない…
そんな闘いは、できたと思う。
でも、もう、しばらくは…
枝雀さんネタは、封印!!!
化け物だもの!!!しんどい!!(笑)

武将のような心持ちで、とかっこつけたところで
具体的に視覚的には、顔芸と、つぶやき芸?!
そんなバカバカしさは伝わったかな?と(笑)

ご来場くださったみなさま
ゲラゲラと笑ってくれたみなさま
ほほぅこんな代書屋ね、と
ニヤリしてくれたみなさま
豆猫の闘いざまを見たよ
と声をかけてくれた同志お仲間のみなさま
おかげさまで、なんとかこれからも
闘いを続けられそうです。

今後とも椿亭豆猫を、落語茶屋ソネスを
どうぞよろしくお願いいたします。

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「お知らせ」更新しました。

5月の始まりですね。
今月は、みなさまの前に立つ機会がふたつ、ございます。

まずは、5月12日(火)、おなじみカフェソネスにて落語茶屋ソネス 皐月の会。
椿亭豆猫として高座に上がらせていただきます。演目は「代書屋」。

ふたつめは、5月30日(土)、大好きな女優さん、小渕友加里さんの声かけで
大好きな女優さんがわんさか集まります。「おはなしLive」vol.1。
今年の7月に開講する【演じるための声塾】のオープニングイベントです。

上記ふたつの出演について「お知らせ」ページを更新しております。
ぜひ、お出かけくださいませ。

そして、先日、韓国釜山での舞台公演を終えて帰国しました。
その公演「기로시의반란(棄老市の反乱)」についても
「あとがき」「フォトギャラリー」など含め、まとめを掲載しております。

こちらも合わせてご覧ください。

なかなか個人ブログほどの更新率を継続できておりませんが
PC仕様のオフィシャルサイトも、せめて公演ごとにはきちんと更新してますので
たまに思い出してのぞいてくださると、うれしゅうございます。

今後ともどうぞ、よろしくお願い致します。

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演じるための声塾 opening「おはなしLIVE vol.1」

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【演じるための声塾】オープニングLIVE 『おはなしLIVE vol.1』 今回のテーマは「Cats」

―絵本のおはなしをもとに「ねこ」のように柔軟に気まぐれに、
やりたいことや楽しいことを、たくさん詰め込んだLIVE―

今年2015年7月に開講する【演じるための声塾】のオープニングイベントです。

◆構成
小渕 友加里  /  前田 起代子
後藤 香 (劇団goto主宰)

◆出演
坪内 陽子 / 笹本 順子 / 酒瀬川  真世
前田 起代子 / 小渕 友加里

◆監修
伊集院 晃生

◆日時
2015年 5月 30日 (土) 14:00開演 / 19:00開演
*開場は開演の30分前
*ご入場は3歳から可

◆会場
アクティブハカタ地下スタジオ (福岡市博多区綱場町6-13)

◆料金
一律 1,000円

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活動内容舞台

落語茶屋ソネス 皐月の会

落語茶屋ソネス 皐月の会             公式サイト:落語茶屋ソネスかわらばん
五月の落語茶屋ソネスは
いつもの第一週を博多どんたくにお渡しいたしまして、
第二週の5月12日(火)の開催となりまする。

定例寄席一周年を前に、絢爛豪華にお送りいたします。
安定の大御所二人が、晴れ渡る初夏の陽気のように
スカッとドカッと、愉快な心地にお連れ申し上げます。

椿亭豆猫こと、女優•酒瀬川真世は、先日韓国公演をみごとに終えて帰国したばかり。
また、痛風亭本物こと、俳優•山下晶は、その主演短編映画がハリウッドを駆け抜け、
次はカンヌでの上映が決定という、華々しさ。
福岡の宝、この二人の熱演を、真近に体感できるこの寄席はプレミアム。
ぜひぜひ、お越し下さいませ。 (監修:クロキカオリ)

2015年5月12日(火) 20:00開場 20:30開演

一、「強情灸」痛風亭本物/山下晶
一、「代書屋」椿亭豆猫/酒瀬川真世

木戸銭 : 1,200円 (ワンドリンク付)
会場 : カフェソネス 福岡市中央区薬院1-16-18
ご予約 : カフェソネス092-741-8287

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韓国釜山での幕が開きました。

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初日から満席ありがとうございます!
すっかり更新をさぼっておりました…ごめんなさい。時間的にも気持ち的にも体力的にも
余裕がなく…昨夜初日を終えてようやく少し落ち着きましたので更新します。
きっと、長いです(笑)

4月12日(日)にいったりきたりの最後の釜山入りをし、不在だった期間に完成した作品を
ランスルーしながら一緒に入りながらやりながら覚えながらながらながら身体に落とす。
ランスルー1回きり。集中力ハンパないです、私(笑)

そして13(月)、激しい体調不良で迎えた劇場入り。
入り時間を遅らせてもらい、なんとか回復させ合流。美術がバーン!いよいよいよいよだー!!

お昼に稽古場に移動して俳優のみ稽古。稽古というか再び流れ確認のランスルー。
そして劇場に戻ると美術がガラリ変わってた・・・。
そう、こちらの現場、出演舞台以外にも仕込みをいろいろ見させてもらいましたが、
たいてい事前に図面や模型で美術の打ち合わせをしてるということはあまりなく、
だいたいのイメージ(雰囲気)と、あとは最低限の出入りの数とかそんなくらいが
劇場入り前に決まっていて、あとは実際に美術が建ってから、演出とやりとりしながら
どんどん変わっていく。今回も三方に囲みパネルだった舞台が、三枚の巨大パネルそれぞれ独立。
さらに天井から吊られたりドアの位置が変わったり。照明もぜんぶそんな感じで、まさに現場主義。
現場ですべてが決まっていく。現場に行くまで確実なことは分からない。
すべてにおいて、ざっくり言うとそんな感じ。

翌日14(火)も仕込み日。
みんなで劇場に大量の土を敷き詰める。使用済みのコーヒーの粉もミックスされてますのよ。
大量の小道具たち、大量の衣裳たち。男性俳優陣は舞台関連、道具関連作業
女優陣は衣裳を縫い縫い…終わらない…そして22:00テクニカルリハーサル開始。
終了…深夜3:30。ふぃ~~っ!!退館時間のない環境って、こうなる!!

そして、昨日15(水)、公演初日。
昼に小屋入りしてなんやかんやいろいろやって不思議な空気のまま開幕。

なんとか無事に怪我もなく大きな失敗もなく、
面白ハプニングは少々という感じで初日を終えました。

そして昨日は、ちょうどこのタイミングで3日間釜山で俳優ワークショップを行っていた
M.M.S.Tの百瀬さんと古賀さんが観に来てくれました。友人Eも一緒に♪
客席に日本人が3人並んでる。それだけで少し何かやらわか~くなるもんで。

そして百瀬さん、大量の差し入れを本当にありがとうございました!!!
あたくし苺までいただいてしまい、もう大はしゃぎ。初日にお三方に会えて嬉しかったす。
ありがとうございました。

大量に敷き詰められた土に勢いよくダイブしたり…とにかく土まみれで生きる。
お陰で少し目がやられております。
「帰宅してからコンタクトレンズはずしたのに目がゴロゴロする…明日目薬買わなきゃな…」
と寝て起きたらやっぱり目が痛い。

目を傷つけないように、でも触りたい…目の周りをマッサージしてたら……ポロリ。
コンタクトが落ちてきた。…?あれ??…おそるおそるもう片方も目の端を引っ張ってみた

……ポロリ。

ひゃー!!!はずしてないやん!!粉まみれで帰ってきてそのままシャワー浴びて
歯磨いて顔洗って、スキンケアちょっとして…ってやってるあたりでなぜかコンタクトレンズ
はずした気になってたのですね。疲れてるのね~~~びっくり。

ゴロゴロするから目を鏡で見たりもしたのに「はずした」と思い込んでるもんだから気づかず
…思い込みって怖いですね~~。

と、いうわけで、目薬購入。
目薬だから、そのままヌンヤクかな?と思ったら、ヌンムルヤクだった。目水薬。なるほど。
あ、ヌンムル→目水→涙ですね。涙薬ですね。ヌンムルヤク。ゲット。

さぁ、今日は二日目。今夜も20:00開演。インターミッションを挟んで約2時間。

今日も土にまみれながら粉まみれで生きることにもがきつづけるぞ~~!

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活動内容舞台

テオナダフェスティバル「기로시의반란(棄老市の反乱)」

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태어나다 페스티벌     テオナダフェスティバル 参加作品
미지&끼리프로젝트    MIZIシアター&キリプロジェクト
「기로시의반란」       「棄老市の反乱」

2014年の夏にHANARO project で福岡公演も行った韓国プサンの劇団
「俳優倉庫」が運営を開始する新設劇場「NADA小劇場」。

そのこけら落としとして開催される「テオナダフェスティバル」。

3月26日~4月26日までの一ヶ月間で、釜山(プサン)で活動している劇団や
ユニットや今回のための特別合同チームなどが、一週間ごとにリレーして
5チームが繋いでいく演劇フェスティバル。

フェスティバルのテーマは「神話」と「オブジェ」

酒瀬川が参加出演するのは、4/15~4/19の日程で行われる
ミュージカル専門劇団キリプロジェクト と演出も担当するMIZIシアターの合同チーム。
我々のチームの「神話」は世界各国に伝わる「棄老伝説(姥捨て山など)」、
「オブジェ」は「ジャンクアート」要するにゴミ・廃棄物。
俳優ワークショップを繰り返し、作品を立ち上げていきます。
途中、酒瀬川も2回のワークショップ進行を担当します。

【棄老市の反乱】
Uprising Of Giro City

製作 : ミュージカルカンパニーキリプロジェクト、ミジシアター

作/演出 :  ヤン ジウン

協力演出 :  ビョン ジンホ
アクティングコーチコラボレーション :  ホン ソンジュ
動的コラボレーション&技術監督 : ソ スンヒョン
ワークショップ進行  : ヤン ジウン
ワークショップサポート : 酒瀬川 真世、イ ミヌ

cast
酒瀬川 真世、 キム ユンホ、 キム インハ、
オ セユン、 アン スビン、 イ サラ、 パク ジュンス、
キム ナムヒョン、 ユン ジョンア

音楽サポート : イ ヨンジェ
照明デザイン : ジョ セヒョン
ステージサポート : イ アンホ
衣装 : イ サンハ
演出助手 :  イ ギョンミン、 キム ナヒョン、 イ チャンリョル
照明オペレーター : チェ ミンス
音響オペレーター : チェ ハウン

|||||||||||||||||||||  あ と が き  ||||||||||||||||||||||

およそ2ヵ月、ほぼ一週間ごとに福岡と韓国プサンを往復しながら稽古に参加した公演。
そりゃもう、予想以上に大変でしたし、実際ちょっと体調を崩したりもしましたけれども
初日から千穐楽まで全6ステージすべて満席をいただきまして、回を追うごとに
もともとはステージだった範囲まで客席が増設され・・・という盛況ぶりで
実際のパフォーマンス自体にも、ありがたいことに高い評価をいただきました。
アフタートークでも積極的にたくさんの質問をいただいたり、この一年半で知り合った
たくさんのプサンの演劇人が次から次に見に来てくれて、感想を伝えてくれて・・・
本当にちょっと無茶してでも参加して良かったなぁ、と心から思える舞台になりました。
コンセプト会議、フェスティバル全体ミーティング、作品の立ち上げ段階から参加し
完全アウェイな日本人俳優としても、そんなの関係ないひとりの俳優としても
純粋に作品に対して思い切り情熱を注いで闘わせてもらい、たくさんのことを得ました。

MIZIシアターの面々は元メンバーのユノ君も含め前回の夏の公演からの付き合いで
すっかり仲良し。家族みたい。いつも自然に輪に入れてくれて兄弟みたいです。
そして、キリプロジェクトの面々は代表のお2人以外はほとんど今回が初めてだったけれど
劇団のチームワークが素晴らしく、キリのミュージカル公演を見に行ったときも作品が
面白くて、大はしゃぎして帰ったんだけれど、その作品が演劇祭で賞を獲得したり。
俳優としての実力も情熱もしっかり持ち合わせたメンバーに囲まれて打ち込める幸せ。
アンサンブルも大切にしつつ仲間と良い関係を築きつつ、でも舞台への情熱と
集中力とエネルギーは誰にも負けない!そんな心意気で毎日のぞみました。
ありがたいことに、今後もまた釜山で・・・と声をかけていただいています。
そして関係者一同、本当にみなさん私にとってはかけがえのない仲間で先輩で後輩で
これからも福岡と釜山をいったりきたりしながら、少しずつ少しずつ交流の架け橋の
ひとかけらを積み上げていきたいと思います。

みんな大好きだー!!!!

稽古期間から本番まで、ダーッ!!!とお写真でございます
しょっちゅう私の横にいるのが、たくさん通訳をしてくれた俳優のキムリュンホ君。
彼は4年ほど劇団四季に所属していたので日本語がペラペラなのです。感謝。
舞台写真はテクニカルリハーサル中に、衣装のサンハちゃんが撮ってくれたもの。

 

#극단미지 와 #끼리프로젝트 가 만났습니다!#나다소극장페스티벌 에서 함께 하는 #미지끼리 의 <#기로시의반란> 4/15~19일까지 #나다소극장 에서 공연을 하오니예약을 서둘러 주세요!!많은 관심 부탁드려요!![공연시간 – 평일 8시 토요일 4시 7시 일요일 5시]

Posted by 나다소극장페스티벌 on 2015年4月12日

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声/ナレーション活動内容

アサデス。「スパイス女子」

spicegirl
「スパイス女子」 ナレーション

KBC アサデス。九州山口 にて
毎週水曜日に放送中の、おとなのオンナTV。
その枠でおよそ月いちペースで放送されている
「スパイス女子」コーナーのナレーションを担当しております。

CMのナレーションとはまた雰囲気の違う
遊び心満載のスパイシーボイス…?!

福岡の辛いもの、辛いもの好き女子をご紹介!
是非ご覧くださいませ♪

※10:00~ と 10:20頃~ 放送の場合がございます

http://onna-tv.kbc.co.jp/top.html
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舞台「PLUTO プルートゥ」を浴びた。

20150209

どうしてもコレが観たくて、韓国釜山から帰国してターミナルを出た3時間後には
夜行バスに乗車して大阪に向かっていました。

早朝に梅田に着き、仮眠をとり、10年前に舞台出演のために2ヶ月ほど生活した
懐かしの大阪をぶらりしてご飯を食べて、会場の森ノ宮ピロティホールに。

昼公演を見て、その夜の夜行バスでまた博多に戻るという強行スケジュールのわりに
V列という座席を残念がっていたのですが、あの劇場はすごく舞台が近くて
V列でもぜんぜん遠く感じることなく、今回の作品について言えば特に
作品全体が見える、のに、俳優が小さく感じない、とても観やすい劇場でした。

そして、開演。

圧倒的。圧倒的な総合力でした。いつもは俳優やダンサーを追いかけてしまう私ですが、
劇場空間の中で作り出される、いやもっと前から、原作のアトムからPLUTOから
手塚さんから浦沢さんから作品に関わったであろう心を寄せたであろうすべての人の
ぜーんぶぜんぶの圧倒的な総合力を浴びました。感想なんて、ない、に等しい。
観るしかない。浴びるしかない。
作品から感じるものを敢えて言葉で書こうとすると…シンプルにこうなる。

愛と敬意。

原作への、作者への、この舞台作品への、あらゆる人への、情熱への、世界への、
すべてのものへの、愛と敬意。

スタンディングオベーションになったけど立つことすらできずずっと座って拍手してた。
係りの人に出てくださいって言われるまで座ってた。最後に劇場を出た観客だった。
作品の持つ力。そして原作漫画への愛と敬意が満載。憎しみの連鎖を断ち切れるか。

PLUTO プルートゥ
漫画を読んだ当時より日本がさらに今、まさに今ビタッときてしまっていることが怖い。
そうすると、なぜ頑なに日本のNEWSが「イスラム国」という名称から離れないのかとか、
報復とか責任とか憎しみとか祈りとか喪失とか愛とか希望とかいろいろブワァ~っときて、
また作品が自分にブワァ~と浴びせてくる。

ほんとに、舞台上にいる出演者、演出、振付、美術、映像、音、照明、などなどなどなど
すべてのまさに総合芸術。
そして、やはり、キャラクターとしては、森山未來のアトムと、永作博美のウラン&ヘレナ の
フォルム、動き、声、細部に至るすべて、と、 大きく捉えたイメージと、双方向から見ても
ほんとに漫画から飛び出して命を吹き込まれたような、でも 人間でなくロボットだと
感じるその動きや立ち姿や話し方や、でも限りなく人間に近づいたロボットという、
なんだろもう、この二人のすごさったら。そしてこの二人をはじめロボキャラとともに
周りで動いてロボ感を表現する3人、と、そのキャラクターの演じ手の四人でひとつの
キャラクターが形成される様とか、そして柄本明さんの天馬博士とブラウのなんというか、
もう、言葉にできない…とかとかとか、出演者だけでも、観て!というしかない感想が続くし、
美術、映像、漫画の取り入れ方、アナログとデジタルのバランス感覚とかとかとか
とにかく…膨大な…言葉で表そうとして、その言葉の物足りなさに言葉を継ぐけれど
それもまた足りないしどこか違うしと言葉をついで・・・尽きないですね

同時代性、新しさ、普遍性、どんな角度ではかっても…また終わらなくなるな
このへんでやめておきます。
「感想なんて、ない、に等しい」と言っておきながら…ダメですね、溢れて止まらず。

 

大阪まで観に行ってよかったです。そのひとことに尽きます。

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活動内容舞台

みんなでつくる お好み時空寄席

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演劇・時空の旅シリーズ#7 「ゴドーを待ちながら」 関連企画
◎「みんなでつくる お好み時空寄席」

欧米のミュージックホール(寄席)の芸人をモチーフに「ゴドーを待ちながら」が
書かれたことにちなみ、2月14日(土)の「ゴドーを待ちながら」上演前に、
公演と同じ舞台を使って一般参加者と「九州俳優の会」の漫才やコントによる
寄席を開催します。劇作家協会九州支部による大喜利もありますよ。

※酒瀬川は「九州俳優の会」メンバーとして参加出演します。

日時 : 2015年2月14日(土) 14:00~16:00

会場 : メディキット県民文化センター イベントホール(宮崎県立芸術劇場

料金 : 500円(当日ともに)

【「九州俳優の会」からの出演】
あべゆう、浅野康之、有門正太郎、大浦愛、大迫紗佑里、片山敦郎、神水流じん子、
かみもと千春、川内清通、酒瀬川真世、椎木樹人、末永都、ますながあすか、
松岡優子、宮島慎吾、横山祐香里

時空寄席チラシ(マゼンダ両面)

 

↓ ↓ ↓ 本公演情報 ↓ ↓ ↓

演劇・時空の旅シリーズ#7 1953年/フランス
「ゴドーを待ちながら」

作 : サミュエル・ベケット  訳 : 安堂信也 高橋康也(白水社刊)
演出 : 永山智行(宮崎県立芸術劇場演劇ディレクタ ー)

出演
寺田剛史(飛ぶ劇場/北九州)
日高啓介(FUKAIPRODUCE羽衣/東京*宮崎出身)
濱砂崇浩(劇団こふく劇場/宮崎)
山下晶(グレコローマンスタイル/福岡)

上杉一馬(劇団「夢」/宮崎)*、小田翔吾(宮崎公立大学演劇部/宮崎)*
*はWキャスト

◎宮崎公演/メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) イベントホール

日時
2015年2月13日(金) 開場18:30 開演19:00
14日(土) 開場17:30 開演18:00
15日(日) 開場13:30 開演14:00☆
☆・・・ 終演後、演出家と出演者によるアフタートーク有

◎三股公演/三股町立文化会館

日時
2015年2月19日(木) 開場18:30 開演19:00

◎チケット

日時指定・全席自由
一般 3100円  学生(小~大学生) 1500円
ペア(一般2枚) 5100円*前売りのみ
*当日券が出る場合は、500円増し(学割を除く)

取り扱い(両公演とも)
メディキット県民文化センター TEL0985-28-7766
三股町立文化会館       TEL0986-51-3462
*各会場のホームページでも予約可

 

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その他活動内容

Doranの楽しい音楽会

2015doran

第1回 馬頭琴で交流の輪を広げよう 「Doranの楽しい音楽会」

ゲストにギタリストの橋口武史さんを招いてます。
このコンサートが小さな国際交流の場所にもなり、幅広い年齢層の方々に楽しんでいただける
演奏会になればと思います。そして、モンゴルの事をより近く感じてもらい、興味を持ってもらい、
国際理解の促進にもなればと思っています。小さなお子様も大歓迎です!是非遊びに来てください。

・馬頭琴トリオの演奏による「スーホの白い馬」朗読  ※酒瀬川真世 朗読
・馬頭琴教室の生徒たちの演奏
・ゲストコーナー:橋口武史さん
・ドラントリオの演奏  etc…

 

2015年4月11日(土) 14:00開演 (13:30開場)  ※入場料無料

会場 : 大野城まどかぴあ 小ホール (西鉄大牟田線「春日原駅」から徒歩7分 地図

問合せ: studio Jinton 092-986-5007

馬頭琴奏者ドラン official web site
内モンゴル出身の女性馬頭奏者ドランの公式ホームページです。 2013年 Jeonju International Sori Festival 2013(韓国)に出演...九州国立博物館5周年記念特別展『馬アジアを駆けた二千年』『草原の王朝 ...
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話しつくしたから。大丈夫。

春の公演の準備。稽古だぞ!ということで
また韓国釜山にきています。

明日はポスター撮影だ。というところで・・・仕切り直し。
もっと良い状態でのぞむために。仕切り直しというか、再調整。
ちょっとした警告を見逃してはいけない。
警告と感じるかどうかだろうけど。

悲しいニュースが日本を世界を取り巻いている。
目を背けたくなることもたくさん。
さまざまな悲しいニュースと今回のことに
もちろん直接は関係ないけれど、関係ないとは
言い切れない気さえしてくるのだ。

いろんな事情が重なるときは、無理せず無茶せず、
立ち止まって考えた方がいい。あらゆる選択肢を並べてみた方が良い。
私がもしゲスト扱いだったらまた状況は違ったんだろうけど、
私自身がそれを望まず、ただの日本からのゲストじゃなくて
共同製作で進めようという企画だからこそ、キツい面もあるけれど、
何より、やり甲斐があるのだ。

ちょっと韓国公演に興味があって
ちょっと誘われたから、機会があるから
ちょっと行ってくるわ♪

なんてのも、楽しいかもしれないけれど
やるからにはきちんとどっぷり関わりたい
そんなスタンスでのぞんでいるこそ、どんどんどんどん
日本(福岡)との演劇制作の違いも見えてくる。
たくさんのことを一気に経験している。
普通に再調整も選択肢に入ってくるんだな、とか(笑)
ポジティブシンキングできるメンバーで良かった。
軸さえぶれなければいくらでも切り替えられる自分がここにいて良かった。
人と人は顔を見て話せば、すべては解決できなくとも
一緒に抱えて次に進む道を探すことができる。
より良いものを、のための選択肢が、そこにあったということだ。

どの方向から見ても再調整がベストなら、恐れずそうすべし!
徹底的に話して決めたから、すっきりポジティブに進める。
よし!
決めたからには、と、再調整を具体的に見つめ直すと
驚くほどにすべてが今よりうまくいくように見えてくる。
もちろん、うまくいくためだから当然だけど。
結果、一ヶ月の韓国行きっぱなし稽古&公演にはならないけど
むしろ行ったり来たりで出演公演もひとつ増えちゃったりして
年間を通すと、あれ?結局ずっと韓国にいない?!!
ってなってるかも。あはは。あわわ。

一緒にやろうといってくれる人がここに、いるから。

えっと~・・・日本でも舞台、誘ってください
本人はやる気満々なんですよ、機会が少ないだけで(笑)
よーし、とにかくやったるで。どんとこい!!

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声/ナレーション活動内容

FM fukuoka「匠の蔵~words of meister~」 (レギュラー) 

takumitop

<レギュラー番組 RADIO>

FM福岡「匠の蔵 ~words of meister~」   番組ホームページ

九州・沖縄各地の食・工芸・芸能の匠を取材して旅を続ける
フリーのルポライター・花村勇作と成瀬薫。
取材を通じて各地で出会った「匠」たちの言葉を紹介する5分間。

【FMQリーグで毎週土曜日オンエア中!】※2015年1月現在
FM福岡 (土)18:55-19:00  FM佐賀 (土)17:55-18:00
FM長崎 (土)20:55-21:00  FM熊本 (土)20:55-21:00
FM大分 (土)19:55-20:00  FM宮崎 (土)19:55-20:00
FM鹿児島(土)18:55-19:00  FM沖縄 (土)20:25-20:30

花村勇作役:山下晶  成瀬薫役:酒瀬川真世

2004年4月の放送開始から山下さんと2人でルポライター役として
番組パーソナリティをつとめています。
番組5周年には「匠のつどい」という番組外の企画もスタート。

普段はなかなかお会いすることのない職種の方もたくさん。
演劇(舞台)の世界だけで生きていたら会うこともなかっただろう
たくさんの方にお会いして、その方の「こだわり」「ご苦労」
などお仕事の話にとどまらず「生き方」や「ひととなり」を探る
この番組のおかげで、広い世界を見せていただいています。

土曜日の夕方(もしくは夜)の5分間。
ぜひ、ラジオに耳を傾けて匠の声をお聴きください。

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「スーホの白い馬」リハーサル

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ドラン馬頭琴トリオ(馬頭琴、低音馬頭琴、ピアノ)の演奏とともにお届けする
「スーホの白い馬」の朗読。合わせリハーサルにいってきました。
モンゴルの大地に、風に、匂いに包まれるように音を浴びながら、物語をお届けしています。

今年はじめのご披露は、大野城のふたつの小学校で午前と午後それぞれ。
去年は私は、熊本の小学校での演奏にご一緒させていただき、今年もまたこうして一緒に
学校訪問できるってのは本当にありがたくて嬉しいことでございます。
今回もモンゴル衣装を着せていただけるとのこと。楽しみだぁ~。

馬頭琴のDoranちゃんと中村通さんは、この時期は毎日のように小学校に呼ばれて
ひと月に40校ほどで演奏しているそうです。ふわぁ~!!土日はないわけですから
平日に2校行くのは当たり前というスケジュール。小学校二年生の教科書に
「スーホの白い馬」が登場するので、朗読をご一緒しないときも、やはり「馬頭琴」という楽器を、
そして、その音色を、モンゴルの衣装を、モンゴルから来たDoranちゃんが紹介してくれる
さまざまに触れることができる機会というのは、本当に貴重なものだと思います。

今年も小学校だけでなく、すでにもう先までいくつかご一緒する企画に誘っていただいているので
演奏朗読リハーサルと、MCの打ち合わせ、今後の公演タイトルの相談、新年会ランチ?も兼ねて
スタジオに集合!!手作りの新しい自宅スタジオは・・・え?!手作り?というほど素敵!

さすが!

低音馬頭琴の中村さんは、他にもギターや二胡やいろんな楽器を演奏されたり、
楽団の演奏のためにオリジナルの楽譜を作成したり、小道具みたいなのを作ったり
さらに昨日話を聞いていると、演劇の生演奏で呼ばれたりもしていて、流れでかぶりものを着て
舞台に登場して演奏しちゃったり、演奏のないシーンにもなぜか登場したりして、なんと
博多座のせりあがり経験まであるという(笑

…というか、もともと知り合ったきっかけは、私がパーソナリティをつとめているFM福岡「匠の蔵」で
ラジオの相方山下さんが、ギター作りの職人として中村さんを取材したことが始まりなのです。
いやもう、とにかく多才な方。なのに、力が抜けてて気さくな方。

ドランちゃんは13歳で馬頭琴を始めてモンゴルから2003年に日本にきて
もう10年以上この日本で演奏家として活躍している。

「馬頭琴トリオ」のときにピアノを担当している山本朝子ちゃんは、
ただいま大学院在籍の若きピアニスト。
もちろん最高のピアニストだけど、とにかく、可愛い♪
今年も一緒に参加できて嬉しゅうございます。

「ドラン馬頭琴楽団」となれば、さらに、ヴァイオリンの藤松純子さんやチェロの岸本義輝さん、
ピアノの夏川由紀乃さんも加わって、豪華賑やか華麗な演奏になる。
今年もご一緒できる機会があるときいて、本当に嬉しいのでございます。

なんでこんなにいっぺんに集まるの!?ていうくらい、本当に不思議なくらい
皆さんとっても素敵な人柄なのでございますよ。ほんとに。

この方たちに会う前は、クラシックの演奏をされる音楽家、演奏家の方は、
どこか気むずかしくて付き合いにくそうだ…なんて偏見を持ってたこと
深く深く反省いたします、ごめんなさい。
馬頭琴奏者ドランちゃんのオフィシャルサイトに皆さんのご紹介もあるので、よかったら♪
www.doranbatokin.com

「スーホの白い馬」
馬頭琴とピアノの音色に乗せてお届けする物語。
今回は小学校での演奏&朗読ですが、一般の方にも聴いていただける企画が
春頃に開催される予定ですので、またお知らせしますね。

 

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一日だけのレッスン講師。

本日は、ある方の代講で、とあるプロダクションの演技クラスで
一度だけのレッスン講師へ。

たった2時間の一回だけで何をするか。年令混合で5人ほどだそう。むぅ。
さんざん悩んだけど、一回だけなら楽しさが一番じゃない?
実践が楽しいじゃない?とワクワクプランたてたて。
ま、どんな人がいるのかわからないまま行くから計画倒れも覚悟しつつ、
即興で向き合う2時間を濃くするぞー!
と、向かいまして、たっぷり汗かいてきました。はは。

行ってみると、中学生と高校生の5人。
俳優さん?モデルさん?歌手?ダンサー?
幅広い芸能活動を視野にいれてレッスンされてるところなので
まずは、それぞれの希望や、どんなことしたいの?を聞いてみる。

結果、こちらから質問をたくさんしながら、生徒さんの言葉を聞く。
結局、実践と講義?の半々くらいになっちゃった(笑)
私も生徒さんも立ちっぱなし。私のためにテーブルつきの椅子を用意
してくださってたんだけど、プランノートを置いたくらいで、一回も座らず。
立ってないと、動いてないと、頭と身体がつながらないのです。不器用さん。
考えたらまったく座らなかったな・・・。生徒さんも・・・ごめんね。

熱くなると喋っちゃいますね。動きながら喋るし、熱く語るもんだから
めっちゃくちゃ汗かきましたわ。

でも終わったあとも中学生が外まで追いかけてきてくれて
いろいろ具体的に質問してくれたり。
何かさせるときにも、その意味や大切なことをいちいち説明したからなのか、
それが楽しかったし、ためになったので、もっと聞きたくて、と、なんとも
嬉しいことをいってもらったりして。

もちろん、なにも説明しないでやらせることにも意味はあるんだろうけど
私はせめてやらせた後にはポイントを伝えたい。今はピンとこなくても
なにかちょっと心に頭に記憶にひっかかってくれたら、嬉しい。

たった一回のレッスンだからこそ、なおさら、なにか大きなひとつを届けるより
小さなひっかかりをたくさん散りばめて、五人それぞれの受信アンテナは違うから
一人ずつぜんぜん違うことでも、1個でもひっかかってくれたら幸い。
そんな想いで、「想像力」「イメージの広げ方。その根っこの種」みたいなことを
中心にしながら、実践&トークトーク。イロイロ暑苦しかったろうが・・・
なんだか生徒さんに受けてよかったと言われて浮かれる講師ってどうなの?(笑)

でも愉しかったなぁー。
俳優に、なにかしら人前に立つ人になりたくてレッスンに来てるんだもんね。
レッスン講師…我ながら向いてるんじゃないかしらと思っちゃった(笑)

わたしを代行に選んでくれたYさん、機会をあたえてくれてありがとうございました。

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「お知らせ」更新

一月は女優祭り! 「お知らせ」をふたつ更新しています。

ひとつめは、2013年に制作されたタタミゼ映画【女王の帰還】の東京上映。
万能グロ-ブガラパゴスダイナモスの多田香織ちゃんと横山祐香里ちゃんと私の
女優三つ巴主演による、福岡演劇界を舞台にした作品。もちろんフィクションです!
「日本芸術センター第6回グランプリ」において、入賞は逃したものの最終ノミネート
16作品に選出されたため、昨年東京と神戸で上映されたのですが、今年もまた
東京で上映されるとのこと。ありがたや~。

ふたつめは、今年もやりますソネス寄席。
2015年の一発目は、ものすご~く久しぶりに月光亭から春吉(はるきち)こと
古賀今日子を迎えて、椿亭一門の豆柴と一緒に、女三人会。
女優ユニットche carino!/che carina!のメンバーである古賀今日子と私が
同じ空間に並ぶのは本当に久しぶり。2010年のコレコレぶりかな。
そのときもやはりカフェソネスでのイベントだったな。
月光亭の新春落語会を終えたばかりの古賀今日子と
椿亭豆柴として昨年デビューを飾った徳留春菜との三人会。
私は、昨年の定期寄席の第一回目で高座にかけた「金魚の芸者」を
前回よりもっともっと豆猫風味でお届けすべく鋭意こねくり中。

ふたつの女祭り。詳細は「お知らせ」ページからそれぞれご覧ください。

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活動内容舞台

落語茶屋ソネス「~どきっ!女だらけの落語茶屋~」

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ソネス落語 睦月の会~どきっ!女だらけの落語茶屋~

今年もソネス落語をどうぞよろしくお願い申し上げます。
2015年一月のソネス寄席は、月光亭より春吉丈をお招きして、
新春らしく、華やかにお送りしたいと存じます。

そう、久々に、さかせとコガキョが並びますよ。
che carino!/che carina!ファンのみなさま、必見です。
みなさまお忙しいとは存じますが、
ぜひぜひ、うきうきとお越しくださいませ。

「ソネス寄席 睦月の会」 ~どきっ!女だらけの落語茶屋~

一、「酒の粕」 椿亭 豆柴/徳留 春菜

一、「稽古屋」 月光亭 春吉/古賀 今日子

一、「金魚の芸者」 椿亭 豆猫/酒瀬川 真世

一、お楽しみ~お年玉抽選会~

幕間で、楽しい対談や、
二月花形歌舞伎「伊達の十役」みどころ講座も開催。
もりだくさんの、睦月の会です。

2015年1月20日(火) 20時30分開演

木戸銭 前売1,200円ワンドリンク付 当日+300円
イコネのお得な晩酌セット付1,600円

会場 : カフェソネス (福岡市中央区薬院1-16-18)

ご予約・問い合わせ
カフェソネス 092-741-8287 http://sones.cc/sones/

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