日記

9月にプサンの舞台に。

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プサン日記が初日で止まったまま…いけませんねー。
二日目のHANARO projectのリポートをあげる前に
HANARO project が終わってしまいました。

韓国プサン × 福岡 の作品交流企画
HANARO project の記念すべき第一回目が
無事に終了いたしました。

参加メンバーではありませんでしたが
つかず離れず応援していたこの企画
釜山公演と福岡公演の両方を
無事に見届けることができました。

つぎは、私自身の単身乗り込みproject。
プサン初日の日記でも書いていたヤン・ジウン氏との企画。
いよいよ、9月に、釜山の舞台に立ちます。

福岡側での何かしら支援団体みたいな所は
なんにも通したりしてないので、ほぼ個人間の
やりとりになりますが、ありがたいことに
サポートしてくれる「個人」がたくさん。

なるべく私に負担がかからないように、と
あちら側があれやこれや策を練ってくれてます。
本当に感謝です。
今は日々、お互いのいろんな感覚についての話を
身近なことから国と国との問題までいろんな事を
そして、もちろん、共同製作する作品についても
少しずつ意見交換をしています。

ほんの少しは韓国語の単語も覚えてきましたが
まだまだ会話できるレベルには至ってませんので
会って話したり電話のときは9割英語で、
文字での会話のときは自動翻訳アプリの力を借り、
翻訳の意味が本来伝えたいこととは微妙に
ズレてしまう可能性もお互いに加味しながら
丁寧にやりとりしています。

金世一(キムセイル)氏とのワークショップでの
出会いから始まり、この一年で人から人へ
どんどんと出会いが繋がり、あっという間に
友だちがわんさかできました。
SNS上の、とかじゃなく(笑) 実際に釜山で福岡で
3回4回と会って話して一緒にご飯食べたりする、
した、人たちがいっぱいです。ありがたや。

ほんとに、ありがたや、です。
悪くなる一方に思える国と国との問題。
それと切り離して考えることなどできませんが
それでもやはり、人の繋がりは別の次元にある
のではないかな、と、会うたびに話すたびに思う
この一年でございます。

まずは、9月の第一歩。
臆病さをきちんと抱えたまま、飛び込んできます。

※写真は、昨年の9月に単身
    チョンチュンナビ小劇場を訪れた際
    来場記念にと作らせてもらったぶどう酒
    今年の7月(今月)に再訪した際にパシャリ

酒瀬川真世 さかせがわまよ official site