ドラン馬頭琴トリオ(馬頭琴、低音馬頭琴、ピアノ)の演奏とともにお届けする
「スーホの白い馬」の朗読。合わせリハーサルにいってきました。
モンゴルの大地に、風に、匂いに包まれるように音を浴びながら、物語をお届けしています。
今年はじめのご披露は、大野城のふたつの小学校で午前と午後それぞれ。
去年は私は、熊本の小学校での演奏にご一緒させていただき、今年もまたこうして一緒に
学校訪問できるってのは本当にありがたくて嬉しいことでございます。
今回もモンゴル衣装を着せていただけるとのこと。楽しみだぁ~。
馬頭琴のDoranちゃんと中村通さんは、この時期は毎日のように小学校に呼ばれて
ひと月に40校ほどで演奏しているそうです。ふわぁ~!!土日はないわけですから
平日に2校行くのは当たり前というスケジュール。小学校二年生の教科書に
「スーホの白い馬」が登場するので、朗読をご一緒しないときも、やはり「馬頭琴」という楽器を、
そして、その音色を、モンゴルの衣装を、モンゴルから来たDoranちゃんが紹介してくれる
さまざまに触れることができる機会というのは、本当に貴重なものだと思います。
今年も小学校だけでなく、すでにもう先までいくつかご一緒する企画に誘っていただいているので
演奏朗読リハーサルと、MCの打ち合わせ、今後の公演タイトルの相談、新年会ランチ?も兼ねて
スタジオに集合!!手作りの新しい自宅スタジオは・・・え?!手作り?というほど素敵!
さすが!
低音馬頭琴の中村さんは、他にもギターや二胡やいろんな楽器を演奏されたり、
楽団の演奏のためにオリジナルの楽譜を作成したり、小道具みたいなのを作ったり
さらに昨日話を聞いていると、演劇の生演奏で呼ばれたりもしていて、流れでかぶりものを着て
舞台に登場して演奏しちゃったり、演奏のないシーンにもなぜか登場したりして、なんと
博多座のせりあがり経験まであるという(笑
…というか、もともと知り合ったきっかけは、私がパーソナリティをつとめているFM福岡「匠の蔵」で
ラジオの相方山下さんが、ギター作りの職人として中村さんを取材したことが始まりなのです。
いやもう、とにかく多才な方。なのに、力が抜けてて気さくな方。
ドランちゃんは13歳で馬頭琴を始めてモンゴルから2003年に日本にきて
もう10年以上この日本で演奏家として活躍している。
「馬頭琴トリオ」のときにピアノを担当している山本朝子ちゃんは、
ただいま大学院在籍の若きピアニスト。
もちろん最高のピアニストだけど、とにかく、可愛い♪
今年も一緒に参加できて嬉しゅうございます。
「ドラン馬頭琴楽団」となれば、さらに、ヴァイオリンの藤松純子さんやチェロの岸本義輝さん、
ピアノの夏川由紀乃さんも加わって、豪華賑やか華麗な演奏になる。
今年もご一緒できる機会があるときいて、本当に嬉しいのでございます。
なんでこんなにいっぺんに集まるの!?ていうくらい、本当に不思議なくらい
皆さんとっても素敵な人柄なのでございますよ。ほんとに。
この方たちに会う前は、クラシックの演奏をされる音楽家、演奏家の方は、
どこか気むずかしくて付き合いにくそうだ…なんて偏見を持ってたこと
深く深く反省いたします、ごめんなさい。
馬頭琴奏者ドランちゃんのオフィシャルサイトに皆さんのご紹介もあるので、よかったら♪
www.doranbatokin.com
「スーホの白い馬」
馬頭琴とピアノの音色に乗せてお届けする物語。
今回は小学校での演奏&朗読ですが、一般の方にも聴いていただける企画が
春頃に開催される予定ですので、またお知らせしますね。