こんばんは。すっかり紅葉の季節となりました。朝晩はぐっと冷え込みますね。
みなさま、いかがお過ごしでございましょうか。わたくしは毎日何を着たらよいのだか
家を出るまでに随分と時間がかかってしまって、洋服も何回も替えてみちゃ散らかして・・・
まぁ、そんな季節でございます。ふふ
さてさて、またわたくしに出番がめぐってきました。毎月恒例のソネス落語。
9月は番外の怪談。10月はお客さんとして大いに楽しみましたが、11月、霜月の会は
またまた、わたくしの出番です。
書き下ろしの新作をかけるか、もう一度古典に挑戦するか、悩んで悩んで決めたのですが・・・
ほんとにほんとに大変なものに手を出してしまったなぁー、と今さらながら変な汗をかいております。
そろそろお稽古に入らねばという頃なのに、リライトというかMIXというか編集というか・・・
豆猫アレンジをするのに随分と手がかかってしまいました。でもこれが一番大事なとこ。
豆猫(わたし)らしい高座にする。 もちろん組み立てた噺を覚えて稽古して稽古して稽古して
が、もっとも大事なとこなんですが。
ソネス落語をはじめたとき、最初に思っていた「古典落語をやらない理由」に、いま、改めて
立ち向かうような、そうでなくて仲良くなろうとしてみる作業のような
・・・とにかく頭が落語でいっぱいな日々。
いやはや、やるしかないのだよ、と言い聞かせ。
ちょいとむかし風に「やるっきゃない!」と言ってみて楽しい気持ちになってみよう、なんて。
なんだかんだんで、もう一週間後には本番なのです。
今夜やっと豆猫アレンジの本をあげ、責任監修のクロキさんに見せ、いろいろと相談し
さらにブラッシュアップしてもい、あとは本当に、しっかり稽古するのみ。
今年の6月に高座にかけた初の古典チャレンジ「金魚の芸者」につづきまして
古典チャレンジ二回目の私にとってはなかなかたいそうな大物に手を出してしましました。
その演題は「居残り佐平次」。
豆猫らしく愉快な時間にしたく奮闘中でございます。
お時間ありましたら、ぜひ、茶屋ソネスに足をお運びくださいませ。
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急に寒くなりました、ごきげんさまでございます。
毎月第一火曜はお楽しみ、ソネス寄席。
今回はみなさまにもおなじみの、
あの、古典大物演題に挑戦です。
手に汗にぎる熱演。
あったかくしてお過ごしくださいましね。
ソネス寄席 霜月の会
11月4日(火)開場20時 開演20時30分
木戸銭 前売1,200円 当日1,500円(いずれも1drink付)
一、「居残り佐平次」 椿亭 豆猫/酒瀬川 真世
一、「目黒のさんま」 痛風亭 本物/山下 晶
粋でいなせな佐平次を、酒瀬川真世が熱演!
そして誰もが知ってる「目黒のさんま」を
山下晶がかつてない趣向を凝らし、より明快に豪快に、
ソネス落語の真髄を、みなさまにお届けいたします!
会場・ご予約お問い合わせ
カフェソネス 092-741-8287
(福岡市中央区薬院1-16-18 ※凸版印刷さんの裏)